これまで、コロナ禍で実に3年もの間、

本格的なコンサート活動を封じられてきたが

今年は、ついに満を持して再開でき、

細やかながら、無事に20周年を終えられたことに

まずは、感謝申し上げたい。

しかしながら、自分もすっかり齢を取り

声も一段と嗄れてしまって

憧れのポール・ロジャースに

年々近付いているのを感じている、、、

ところで、コロナ禍にもかかわらず

世界情勢はどんどん悪化・・・

ウクライナとロシアの戦争に続き、

イスラエルがパレスチナのガザ地区に侵攻。。。

平和のための組織である国連を見ても

現在の安保理は、戦争を止めることさえできず、

まったく機能しておらず、何のための組織なのか

意味のない状況が続いており、世界中の人々の

心に燈った希望の光を、心配という闇に包み込んで

しまっている・・・

おまけに、国内では政治も大混迷しており、

また、日大アメフト部の薬物事件や

自動車関連企業などの相次ぐ不正事件など、

暗いニュースが多い中、一方でスポーツ界では、

野球を始め、様々な競技で

我が国の選手たちの活躍が目立った。

今年、改めて強く感じたのは、

世の中というものは、

決して、偉い人が変えられるものではなく、

一人一人が変えて良くしていくものであるということ。

それには、やはり

人間同士、力を合わせることが大変重要だと感じている。

さて、この3年間の苦悩により

人前で生で音楽が出来ることへの感謝の気持ちが以前にも増した。

現在は“すなばの歌”を製作中で

今一度、原点に立ち返ったような想いで

夢がいっぱい感じられるような良い作品になるように

努めている。

来年こそ、コロナが終息することを信じて・・・

令和5年　12月31日　Ｍｒ.スコップ

今年の大みそかは何して過ごす？

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