Q1、許可された地位が譲渡・相続の対象になるか否かについて説明しなさい
A1、対人許可(対人処分)は譲渡・相続の対処うとならないが、対物許可(対物処分)は譲渡・相続の対象となる。
Q2、許可を受けないでした行為と認可を受けないでした行為の私法上の効力について説明しなさい
A2、許可を受けないでした行為は「有効」であるが、認可を受けないでした行為は「無効」となる
Q3、申請が競合した場合の処理について許可と特許を比較しつつ述べよ
A3、許可の場合は、先願主義が適用されて先に申請をした者に与えなければならないが、特許の場合は行政庁の裁量によりもっとも適切な者に与えることが可能である。
Q4、自由裁量行為が司法審査の対処となるのはどのような場合か
A4、裁量権の逸脱・濫用があった場合