お友達と、我が家でマクロビオテックのお料理教室を開きました。


夏野菜を使ったラザニアや、トマトを湯むきして作ったトマトソース。


トマトのマリネなどなど・・・・


肉や卵を使わなくてもおいしい料理が作れると大好評でした。


もちろん作った後は、おいしいワインと一緒にいただきました。


中でも、豆腐のチーズケーキは皆さんに好評でした。


お庭でとれたブラックべーリーとブルーベリーを豆腐で作ったフィリングに加えて


焼き上げたこのケーキは、「砂糖を使わないお菓子」を参考に自分流にアレンジしたものです。


食べた瞬間、豆腐で作ったなんて思えない。むしろ「くどくなくておいしい」と大好評!

ちょっぴり優越感に浸れたパティーでした。


ベイクドTOFUケーキ

<材料>20cmのタルト型

タルト生地

全粒薄力粉 ・・・・・・75g 2/3カップ

全粒強力粉・・・・・・・75g 2/3カップ

くず粉・・・・・・・・・・・・30g(コーンスターチでもOK)

塩・・・・・・・・・・・・・・・ひとつまみ

メイプルシュガー・・50g

グレープシードオイル・・1/2カップ

豆乳・・・・・・・・・・・・大さじ3


豆腐のフィリング


木綿豆腐・・・・・・・・水切りして300g (キッチンペーパーに包んで(牛乳パックなどを上に乗せ)水切りをする。

アーモンドパウダー50g

メイプルシロップ・・1/3カップ

グレープシードオイル・・大さじ3

くず粉・・・・・・・・・・・・・・大さじ1(コーンスターチでもOK)

西京みそ(白みそ)・・・大さじ1

白練りゴマ・・・・・・・・・大さじ1

レモンの搾り汁・・・・・・大さじ2

レモンの皮すりおろし・1個分 (国産の物を使用、塩で表面の汚れをこすりと取るように洗う)


トッピング

ブルーベリー・ブラックベリー 適量


<作り方>

① タルト生地を作る(フードプロセッサーで作る)

   粉類、塩、メイプルシュガーをワークボールに入れて 混ぜる。

   グレープシードオイルを加えながら、混ぜる。 20秒

   豆乳を少しづつ加えて、パルスで10回程度

   ひとまとまりになったら、生地を取り出しラップに包んで冷蔵庫で30分から1時間休ませる。

   生地をラップにはさんで、綿棒でタルト型より一回り大きい、大きさまで伸ばす。

   タルト型に油を塗り、生地をのせて型に沿わせうように敷きこむ。

   タルト型の上で綿棒を転がし、余分な生地を切り取る。

   フォーク生地のそこにピケ(穴をあける)する。

   170度のオーブンで10分焼く。

   焼きあがったら、型から出して冷ましておく。


② フィリングを作る

  フィリングの材料をすべてフードプロセッサーのワークボールに入れ、ON。

  なめらかなクリーム状になるまで混ぜる。

  焼いておいたタルト型に、フィリングを入れて表面をスパテラで平らにする。

  トッピング用の果物をのせて、170度のオーブンで45分焼く。

  焼きあがたら、ケーキクーラーにのせて粗熱を取る。

  粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷たくしていただく。


  ※豆腐を使っているので、2,3日以内に食べきってください。

 

玄米菜食主義ではないけれど、食べ物はなるべく自然なものから取るように心掛けている。

私たちの体の細胞は、食べた食物から作られているから、自然と一体となることで心地よく、暮らせると思うからです。


家庭菜園でとれた野菜は、甘くておいしいばかりでなく、野菜の命を私たちが

もらって生きていることを、実感することができます。


野菜嫌いの子供でも、自分で野菜を作り、収穫する。

そして、料理して食べれば、きっと野菜が好きになると思います。


収穫したばかりの野菜はそれだけでも十分においしい。


さらにおいしくするために、私がよく使うのが、「ベジタブル スープブイヨン」です。




このブイヨンは、肉を使わないで野菜だけのうまみを凝縮したものです。野菜だけとは思えないほど、コクがあって、味わい深いブイヨンです。


スープや炒め物、シチューなどの煮物などいろいろな料理につかていまう。

お鍋にキューブを1個入れるだけで、野菜の甘みを最大限に引き出してくれます。


私は、近所の産直カフェで購入しますが、インターネットでも購入することができます。

野菜のうまみをここまで、凝縮したスープを使ってしまうと、安価な固形スープの味が

厭味に感じてしまいます。


味になれるってすごいですね。

味覚の発達が未熟なうちに、本物の味を舌に思えさせるといいといいます。


知らず知らず、化学調味料のうまみに慣れてしまうと、自然の味では物足りなくなるそうです。


そうなってしまうと、自然の味を脳にインプットするのがむずかしくなるようです。


いいものを使い、丁寧に料理することの大切さを改めて感じました。




娘の畑の夏野菜たちが、大きくなって「食べて!食べて!」と、誘っているようです。


早速収穫、ナス・トマト・ピーマン・ズッキーニ・カボチャ・いんげんなど、

あっという間にかごいっぱいになってしまいました。


夏野菜といえば、ラタトューユですね。

採れたての野菜は、それだけでも新鮮でおいしい。

おいしく料理すればなおさらおいしい。


夏の間の我が家の食費は、大地の恵みのお陰で、ずいぶんと

おさえることができます。


大地の恵みに、体も、こころも、そしてお財布も 感謝です。