今朝はYahooニュースに「遅刻確定」がトレンド入りと出ていました
M-1グランプリと大河ドラマの最終回とワールドカップの決勝戦があって寝坊した人と、大雪が降って電車が止まって困った人が続出だったと。大変な朝だったんですね💦
通勤してる方たち、ご苦労様です。まあでも、もうすぐ仕事納めですよ!もうひと頑張りしましょう♪
頑張りと言えば、昨日の『M-1グランプリ』
すごく久しぶりにじっくり観ました。ここ数年、年末も翻訳を抱えていたので、ほとんどテレビを見なかったし、気づくといろいろ終わってた感じでした
今年も抱えてはいるんだけど、ちょっと余裕があったので観られました。審査員も変わったし。(上沼恵美子が好きじゃなかったこともある)
若手も何組かいたけど、ほとんどがコンビを組んで10年以上という中堅。10年以上、漫才を続けるのもすごいけど、M-1に挑戦し続けているというのもすごい!
応募したお笑いコンビが全国に7,000組以上もいて、予選を勝ち抜くのも大変だし、敗者復活のステージに立てるのだって、そのうちの一部なのに、本選に出られるってとんでもないことですよね。
そして、さらに3組が決勝に進んで、1組だけが優勝できる…。そして賞金1,000万円!
考えたらワールドカップくらいすごいことでは?(と思いきや、W・C優勝のアルゼンチン 59億円 獲得!?やっぱりケタが違う。。。)そりゃそうだ。比べるな
いや、挑戦しても落とされ続けるツラさ、翻訳もなかなか受からないトライアルを受け続けて経験すると、いやというほどよくわかります。
もうやってもダメなんじゃないか、頑張ってるのに自分の力じゃ全然足りない、必要とされていないとか・・・自己否定に陥ってもう受けるのやめようかとなります。
どんな試験もそうですよね。落ち続けると凹みます。大学入試とか国家試験だと、そうそう何年も続けられず、ある時点で方向転換を迫られることでしょう。
お笑いや歌手、俳優などを目指す人たちも、事務所に所属できたとしても、売れるまではアルバイトと掛け持ちだったり、実家に頼ったりして何とか生活し、ある程度の年齢になったら諦めて他の仕事を探す人が多いと思います。
私の教え子でも、これまでに一人だけ、大学進学をせずにお笑いの道を目指すと言った生徒がいます。彼は確かに面白い子だったけど、私も含め親も周りも「売れるのはほんの一部の人だけで大変な世界だから、とりあえず大学は行っとけ」と言いましたが、本人の意思が固く、お笑い事務所に入ると言って卒業していきました。
彼が今どうしているのかわかりません。今はYouTubeとか自分を見せる場がいろいろあるので、どこかで頑張っているとは思いますが、10年やって稼げなかったら、結局30歳くらいで就職活動になるわけです。まともな職につくのは至難の業でしょう。
途中で諦めていく人が多い中で、道を切り開いて進んでいけるのは、やはり諦めなかった人たち。難しい選択だけど、本当にめざしているなら、諦めずに続ける強い心が必要ですね(+経済力)
面白いはずのM-1なんだけど、何だか「ずっと頑張り続けてきたんだなあ」と思うと、ちょっと切ない気持ちになりました。
優勝したのが、毒舌漫才の「ウエストランド」で意外でした。確かに聞いててスッキリする部分はあったけど、ちょっと言い過ぎでは?という部分もあったし、相方がおとなし過ぎで微妙。
唯一の女性コンビ「ヨネダ」は、セリフがほとんどなくて最初は全然面白くないじゃん、と思ったのですが、だんだんじわじわ効いてきて、終わってからもなぜか笑いが後を引く不思議ワールドでした。まだ若いので頑張って続けてもらいたいです。
いくつになっても挑戦し続けられるというのは、それだけでも恵まれてますよね。私もアラカンではありますが、まだまだチャレンジ続行中。若者たちに元気をもらいました。
今年の年末は少しのんびり…と思ったら、さきほどまた仕事が降ってきて、なんだかまた気ぜわしくなってきました。ひえ〰でもこれもチャレンジと思って頑張ろう! (終わるかなぁ)