昨日、京都大学で開かれた、レジリエンスフェスティバルに行って来ました。京都大学に行くのは、この間の日曜日に続いてですが、先週の日曜日はTシャツにジャケット姿でも暖かかったのですが、この日は一転して、頗る寒く、コートが必要な気温となりました(後でニュースで知ったのですが、この日、近畿地方では、木枯らし1号が吹いたとの事。そりゃあ、寒い訳です。因みに、前日迄は家の中では、半袖短パン姿の状態で、冷房迄つけていました。尚、私は可成の寒がりです)。
〈プログラム〉
13:00-13:10 開会挨拶
藤井聡(京都大学大学院教授・レジリエンス実践ユニット長)
13:10-14:30 「自然災害レジリエンス」
鎌田浩毅(京都大学名誉教授)
白水靖朗(中央復建コンサルタンツ株式会社常務取締役)
14:40-16:00 「医療レジリエンス」
森田洋之(医師・医療経済ジャーナリスト)
宮沢孝幸(京都大学准教授)※オンライン
16:10-17:30 「経済レジリエンス」
柴山桂太(京都大学大学院准教授)
森永卓郎(獨協大学教授)※オンライン
17:40-18:50 「日本のレジリエンス」
浜崎洋介(京都大学経営管理大学院特定准教授)
辻田真佐憲(著述家)
18:50-19:00 閉会挨拶
山田忠史(京都大学経営管理大学院教授)
上記が、当日行われたプログラムの内容(目次)ですが、13時から始まって、終わるのが、19時という、6時間の長丁場。3時間位のシンポジウムは参加した事がありますが、これだけ長いのは初めてです。このレジリエンスフェスティバルを知ったのは、去年のYouTube配信なのですが、その映像を見て、「これ、来年も開催しないのかなあ。行きたかったなあ。」と思いつつ、月日が流れ、メールで今年も開催する事を知り、即、申し込みをしました。申込者は、当初大学側が想定していたよりも大幅に多く、急遽、会場を別の場所に移した事、オンライン参加だった宮沢先生が急遽来て戴ける事になった等、幾つかの変更点はありましたが、其の都度、大学側からメールで連絡を戴く等、きちんと対応して下さいました。
レジリエンスというのは、「強靭化」という意味で、日本を凡ゆる面で強靭化していくにはどうしたらいいか、その事についての「シンポジウム」なのですが、決して堅苦しいものではなく、笑いの絶えない、そういう事から、敢えて「シンポジウム」と題せずに、「フェスティバル」としたのかな、と全体を通してそう感じました。
只、笑いに包まれた会場も、宮沢先生が登壇されると、雰囲気は一変、とても張り詰めた感じになりました。私が、このフェスティバルを聴きに行きたいと思ったのは、去年の宮沢先生の講演を聴いた事が切っ掛けです。宮沢先生はウイルスの研究をされている先生なのですが、話はウイルスだけに留まらず、ワクチン接種の危険性等、熱く語るその姿に感銘を受けたからです。宮沢先生の講演を聴きたいと思って参加されていた方は結構多かったみたいで、宮沢先生の講演が終わると満席だった状態から、少し空席が出始めました。
森永先生の講演も、私にとっては楽しみな講演の一つでしたので、途中退席する事なく、其の儘聴き続けました。講演の内容は、今年の5月に出版した「ザイム真理教」に関する話でした。
これらのフェスティバルについては、宮沢先生の部分を除いて、YouTube配信されるそうです。




