先日、糖鎖栄養素についての質問を頂きましたので記事として書きたいと思います。

こうして皆さんの質問をここで回答するだけでも多くの方の力になれると思っています。

先に言っておきますが私は糖鎖の専門家ではないのでそこまで詳しいことは言えません。

私の勉強した結果を簡潔にまとめてみなさんに配信するようになります。


さて、糖鎖に関してなのですが、まず糖鎖って何

ってところからはじまりますよね?

糖鎖とは、そのまま糖でできた鎖です。

細胞から伸びている触手のようなものと考えて頂いて結構かと思います。

ようは「センサー」みたいなものです。

2型糖尿病の多くにすい臓のこのセンサーの不足が確認されているそうです。

すい臓のセンサーは血糖値を感知しています。

そのセンサーが減るとどうなりますか?

正常であれば血糖値が上がればセンサーが感知して

「おっ、血糖値が上がってきたぞ。飯食ったな。よし、血糖値をさげよう」

とすい臓が判断しインスリンを分泌します。

すると血糖値が下がります。これが正常の話。

しかし、センサーがさび付いてしまっている状態では血糖値が上がったことが感知できないのです。

その結果、血糖値がなかなか下がらない状態になります。

また、高血糖の状態が続くと、インスリン不応答性の獲得とかインスリン抵抗性と言われる現象が起こることが知られています。

つまり、インスリンの感度が下がるということです。

その結果、例えば普段であれば10の量でよいインスリンを20出してやっと血糖値を正常まで下げることが出来るような状態になってきます。

インスリンを20も出すことはすい臓にとってはもちろん負担です。

いつかすい臓が疲れ果ててしまいます(これを「すい疲弊」といいます)

こうして2型糖尿病となっていくという説があります。

あくまでもこれは1つのパターンだとお考え下さい、すべてがこれに当てはまるかは不明です。

しかし、もしこのような順序で糖尿病となっているならいくらインスリンを増やしても根本の解決にはならないでしょう。

そこで登場するのが糖鎖の部分を改善しようと言う考え方。それが糖鎖栄養素です。
糖鎖栄養素をとることで糖鎖の異常を改善する、つまり

血糖値の感度を上げることを目的にしています。

こうすることによってすい臓に負担をかけず血糖値を下げようという考えのようです。

しかし、私が調べた範囲ではこの有用性を示した文献はありませんでした。
海外であればもしかするとあるかもしれないので今後リサーチを続けたいと思います。

長々と難しい話をしてしましましたが、知識の1つにして頂ければと思います。

今後も糖鎖と糖尿病に関する知見が得られれば順次更新していこうと思うので、よろしくお願いします。

==編集後記==

最近、ちょくちょく通販のようなもので血糖値を下げるお茶だのなんだのを使っている方に会います。

どこまでがその効果なのかは分かりませんが、なかには本当に血糖値が下がったという方もいます。

100%有用なのかは私には分かりませんが、1つの選択肢として試してみる価値はあるのかもしれませんね^^

こちらもなにか情報が入り次第お伝えしていきます★