勝手にバンクーバーおススメ紹介

勝手にバンクーバーおススメ紹介

ブログの説明を入力します。

Amebaでブログを始めよう!
今日は、人種差別について、私の思うことを勝手に書きます。
 
私はカナダに来てから、とてもたくさんのことを学びました。
人種差別も受けました。3年が経つ今でも、まだバスに乗るとき、何か言われたら何と言い返そうとか
正直そんなことを考えてバスに乗ったりしてます。
道を歩く時も、なるべく顔を上げて歩きたくないときもあります。
アジア人だから。肌の色が違うから。移民だから。
 
いろんな理由がありますが、日本にいたときは想像もしなかった気持ちで生活しています。
 
日本にいたとき、私は誰かから、自分の国へ帰れとか、バカアジア人とか、くたばれとか
言われることに怯えて暮らしたことはないのです。
 
つまりそれが特権と呼ばれるものです。
 
特権とは凝視しない限り、気づきにくいものです。
アジア人が多いところではアジア人でいることが特権になりえます。
自分と同じような人たちがたくさんいる場所では、自分には特権があるのです。
なぜかって?
それは、人よっては、自分とは違う人をターゲットにし、その人たちを押しのけることで自分たちが上に立てるという考えがあるからです。
俗にいう中学生や高校生の仲間外しですね。自分ではない、他の人を下げることで自分の地位は守られるという考えですかね。
 
そこで今、アメリカでとても大きな問題となっている話になりますが
というよりずっと前から問題提起されてきているのに、ずっと無視されてきた問題ですが
 
自分とは違う人を区別するためには何が一番手っ取り早いかというと
それが肌の色です。
人は無意識のうちに肌の色でランク付けされています。無意識というのは、なぜかというと
長い年月をかけて刷り込まれてきた事柄だからです。
 
みなさん、ご存知のように、有色人種は、白人にとって、劣っている。
それがいま現在の世界のランク付けです。
そして有色人種のなかでもランク付けが行われている、私はそう思います。
なぜ人はランク付けをしたがるのでしょうか?
 
なぜなら、先に言ったように、自分よりも下に人を作り、安心感を抱きたいからですよね。
自分と同じ人たちの中で、仮に自分が劣っていたとしましょう。そういう時、どうしても自分よりも下の人を探してしまう。作り出してしまうといっても過言ではないですね。
これがランク付けの根底にあると私は思います。
 
おそらくみんな、インドのカースト制度なんてありえない!と思っていると思いますが、
私からすると、この大きな世界全体がカースト制度で成り立っているように思います。
生まれたときから、自分で変えることのできない肌の色で
勝手に判断され、機会を与えられず、声をあげると暴力的だの、命を軽視されることがあります。
 
特権の話に戻りますが、特権のある人たちはこういう制度において
言葉通り、特権階級ですよね。
そしてその階級に属するのが、白人です。
 
これは世界的にみて、ということですが
果たして日本という規模でみたときはどうでしょうか?
私は日本で、日本人として育ってきました。先に言ったように、私は(人種差別的な面において)何の恐怖もなく、影口をたたかれることなく、
ストレスの捌け口にされることなく、みじめに思われることなく、暮らしてきました。そうです、日本では私のような人たちは特権を持っています。この特権は拒否しても付きまといます、なぜなら日本で生まれて、育って日本人としてのバックグラウンドがあるからです。それは変えることができません。
 
世界で起こる、白人・黒人問題は、日本ではあまり実感が湧きにくいかもしれません。
でも、いまたくさんの白人が抗議に参加し、彼ら自身が特権階級であることを認識しはじめているように
日本では特権階級である私たちは、まず自分たちが特権を持っていること、なぜテレビ・CM、雑誌では白人モデルばかり見るのか、
なぜ大坂なおみさんがCMで肌の色を変えられていたのか、なぜ白人との間に生まれた子どもはかわいいねと言うことは許されると思われているのか、なぜ顔を黒く塗って面白いとされるのか、なぜ黒人は怖いと言ってもいい風潮なのか、なぜ言葉が流暢でないアジア諸外国からの移民には何をしてもいいと思う人がいるのか、なぜ、なぜ、なぜ
 
こういうことを疑問に思うことが、まず最初の一歩だと思います。私はこのことについてずっと考えています。なぜ、これがOKなのか
なぜ変わらないのか。
 
 
きっとこれを読みながら、そんなに怖いなら日本に帰ればいいじゃんと思われた人もいるかもしれません。
たしかにその通りです。帰りたいと思ったことは何度もあります。でも、特権階級から出たことで気づいたことがたくさんあります。学んだことがたくさんあります。一度しかない人生、私になにができるのかもう少し勉強したいなと思います。
 
 
最後に、私の彼は白人です。
でも彼は自分の特権を自覚しています。法律を学び、政治を学び
なにが彼にできることなのか、自問し、行動しています。
決して全白人が悪いと、ただ悪口を言いたいわけじゃありません。
特権階級は世界的にみると白人ですが、みなが自国では特権階級になりえます。
私たちができること、一人ひとりが考えて、小さなところからでもなにか行動できたらいいなと思っています。