Kは

私をじっと見つめ 歯の浮くような甘い言葉をサラリと言う



しかし

Kの甘い言葉

美しい容姿

真摯な生きざまは

次第に私を追い詰めるようになっていた



・・・イツカ ユメカラサメルカモ・・・



元々 自分に自信なんて無かった



元々 自慢できることなんて何も持ち合わせて無かった



となりで寝息をたてるKとは 釣り合わないんじゃないか・・・



Kの腕に 涙がこぼれ



Kは寝ぼけて ぎゅっと抱き寄せてくれた



苦しい



苦しい



人を好きになるって こんなに苦しかったっけ?





・・・Kは本当は知ってたんだ



私が不安で泣いていたこと



抱き寄せれば Kの香りで安心しちゃうこと・・・