諫早湾干拓事業で開門調査は、判決が確定していて実行せねばなりません。今のテレビニュースで、またまた開門反対派が工事着手の邪魔をしたと報道されています。

九州農政局の整備部長さんが誠実に説明され、協力を求めている映像も流れました。

それに対する反対派の反応は、感情むき出しのものです。判決の確定前ならまだしも、「判決には納得してないッ」なんて今更言われても…というのが感想ですね。

同じように、長崎県知事も「地元無視の国のやり方…」などと国を批判してますが、判決は確定してます。本当に見苦しい。

地元住民が感情的になるのは理解できないこともないですが、いずれ強制執行されますし…

しかし、県知事がこれじゃあ。怒りを通り越して悲しい。何度も言いますが、判決は確定してます

今、おもてなしが賑やかだ。東京オリンピックの招致チームのプレゼンで滝川クリステルさんが話されて以降ジェスチャー付きで人気になっている。
やっぱりというか…、残念ながらというか…テレビのバラエティー番組で次元の低い使い方をされている。

飲食店やファストフード店に無理な注文をしたら、どこまで可能か…というもので、おもてなしの心があれば無理な注文でも作るべきだという思想が根底にある。

まぁバラエティー番組で面白おかしくやってるうちはいいのかもしれないが、一般人がやりだすと必ず不当要求の域まで達する。「この店は、おもてなしの心はないのかむかっ

本当に次元の低い話だ。


ちょっと真面目な話。諫早湾干拓事業で開門の判決が確定。今日九州農政局が作業に着手…のはずが反対派の実力行使に作業にかかれず。

自分は、農業派でも漁業派でも地元派でも他県派でもないけども…判決が確定したら従うべきで、当たり前だが法治国家の基本だ。

干拓地にはすでに入植者がいて生活の基盤を作っている。しかし、是非を問う裁判が進行しているにもかかわらず長崎県は入植をすすめたものであり、残念ながら入植者はある意味被害者といえる。

流れを止めた現地の水は非常に臭い。自然を残す派の自分からすると、あの臭さは長崎県そして40年前の反対派、今では賛成派(笑)の方々が造り出したものといわざるを得ない。

造ってしまえばこっちのもの…的な既成事実の押し付け。古き悪しき公共事業の遺物。

当初の反対派も、できてしまえば仕方なく賛成派。
再調査しなさいという至極真っ当な判決だから、開門反対派も作業を見守りなさい…議論はそれからだ。