転職について個人的な経験から

「山を登る」と「山を降りる」にたとえつつ綴ってみたいと思う。

 

山を登るタイプの転職は、現状プラマイゼロからプラス志向で行うもの。

キャリアアップ・収入増加とか。

山を降りるタイプの転職は、マイナスの現状からプラマイゼロ、一度フラットもどそうというもの。

環境改善・精神衛生上の安寧とか

 

昨年から今年にかけて、

私は山を登って降りてきた。

山登りに誘われた時の驚き、

いよいよ登ることが決まった時の高揚感!

(そして収入アップによる皮算用!)

結果

「この山の空気は私には薄すぎるな…」

頭痛がする…睡眠が上手にとれず…食欲がなくなり…なんだかふわふわ

なんだかまずいなあと私は下山を決意した。

 

その時ふと、

山を登る時と同じマインド(装備)では下山はうまくいかないのかもしれないと気づいた。

まずはエネルギー満タンというわけではない。むしろ疲労が溜まっている。

さてどうしよう。

まず私がしたのは下山に向けて、体力の回復に努めることにした。

下山には降り方に技術も必要だろうから、心の専門家によるメンテナンスにも着手。

それでも、

下山を決めたものの、折角登った山を諦めて良いのか、、、という迷い。

 

色々あったけれど50日ほどかけて、私は無事にプラマイゼロのグラウンドにたつことができた。

そして、踏み出して仕舞えば戻る道は霞の中、

次第に腹は括れ、一歩また一歩。

結局10ヶ月あまりかけて山を登って降りてきた。

 

生きててよかった。

 

【おまけ】

画像は全然関係ないけど、本日のランチはグリンピースのスープ、ということで。