新しく着手したヨーロッパ刺繍作品展の出張サービスというプロジェクトについて、友人にそのプランを熱く語っていたところ、優しく冷静で賢明な彼女がさらっと一言。

「パンフレットはないの?」

おお!そうか、と早速作成中です。


このプロジェクトを思いついた時、多くの山を登り、あらゆる知見を喰み、起業し、着実に成長されている私の女神に相談したところ、波多野卓司さんの著書を勧められました。


「ひとり会社」の起こし方・育て方


これまで目にして耳にしてきた起業ノウハウ本では「成功のカギ」とか「成果をあげる」事にコミットしたものが多かったような印象がありましたが、波多野さんの本は「事業を継続する」事に軸足をおいて、なぜ起業なのか(私の場合は「なぜそのプロジェクトなのか」)ついて、入門前の本当の第一歩から目をそらさずしっかりと語られています。

タイトルこそ起業したい人向けの良書なのですが、その実、「人生の中の自分の役割を知りたい」という人にも大いに活用できるものでした。

早速ノートを開いて波多野さんの問いかけにこたえていきます。

少し話がそれますが、前田裕二さんの「メモの魔力」でも感じた事ですが、考えていることをまず自分の目の前に出す、そしてそれについて掘り下げて取りまとめて次の活動への方策を探るというのは自己肯定感がグッとあがります。

目の前に連ねた文字が次のアイデアのトリガーとなり、慣れてくるとペンが捗ります。リズムを得て、一息つく頃には内容はとりあえず、「思い」の蓄積の量に満足な吐息が漏れます。


元に戻って、

本の帯にある「継続」というキーワード。

実は「継続」は私にとって英語独学同様大切なテーマです。特に語学を学んでいる時「成功」を目標であるにすることが難しいことを感じ「やめない」「続ける」ことを目標に設定している私です。

転ばないためには自転車を漕ぎ続ける(アインシュタイン)ーこの言葉を私はとても大切に考えているのです。

さて画像は「プランは100回作り直す(84p)」の6回目の有様です。

1回ごとに信頼する方々に内容チェックをお願いしてストレートな意見をお願いしているのです。お時間を割いてくださる友人たちがありがたくてありがたくて。

ずーっと続けて、いつか誰かに「恩送り」が出来るようになります!


早く推敲して、次回お力をお借りしたい憧れのあの人に連絡をするんだ!

な〜んて幸せを噛みしめるアラフィフの夜でした。

#小さな小さな作品展 

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