不思議なご縁で出会った人の一言で、また一つ大きな節目を感じています。
それは、「あなたの仕事はなんですか?」
秘書です、事務職員です、、、というと
「それは職業。」
「・・・・・・。」

この切り口、気づかなかったなあ。
もしかしたら私たちは「仕事」と「職業」の境目にあまりにも無頓着になりすぎているのでしょう。
金銭授受を伴う活動を「仕事」として重きを置きすぎているのかもしれない。
これから一生関わってくる「仕事」について考える時に、どこか自分の労働への対価についてソロバンを構えているような気がしてくる。

では言葉を正しくありのまま受けて考えるためにはどんなトレーニングが有効なのだろう。

そこで前田裕二さんの「メモの魔力」です。

書き出しておしまいではない、全編乱れる目ことの無い柔らかい言葉遣いからは想像できないくらいマッチョなこの本、巻末には自己分析にぴったりのトレーニングメニューがあるのです。
それに挑戦していくと見えてくるのがまさに
「私の仕事とはなんだろう?」への最適解のかけらです。

将来何になりたい?と問われた時ぴったりとくる「職業」が浮かばないばかりに何だか自己肯定感がちょっと削がれたことがありますが、今だったら目線を下げずに「これからも続けたい仕事」、答えられそうです。

Life is a great journey!

さて、あなたの仕事はなんですか?