はじめまして。
初めての妊娠で、稽留流産を経験したアラサーです。
流産について、
手術について、
私自身不安で検索しまくったので、
今後もし同じ経験をされた方のお力に
少しでもなれればと思い、ブログを書くことにしました。
あくまで私の経験ですが、
ご参考になれば幸いです。
----- 5/25 -----
最終月経開始
----- 6/30 -----
妊娠検査薬(オムロン クリアブルー使用) 陽性反応
----- 7/2(5w3d) -----
産婦人科にて胎嚢確認
まだ胎嚢も小さく、胎芽が確認できないため、
4週間後に再度診察予約
----- 7/9(6w3d) -----
20時頃出血(おりものシート半分ほどで鮮血)
病院の24時間対応助産師さんへ電話し、
「翌日受診でも良さそうだけど、不安なら今から来てください」
とのことで、そのまま受診。
まだ胎芽が見えず。
筋肉注射(確かホルモンの何か…)で様子見。
----- 7/29(9w2d) -----
検診日
小さな小さな胎芽らしきものが見えるも、
心拍が確認できず。
「心配確認できていいはずだから少し心配な状態」
と先生に言われ、1週間後再予約。
----- 8/5(10w2d) -----
再検診日
やっぱり心拍確認できず、
「10w辺りの稽留流産です」との診断。
正直9wで心拍確認できなくて、
これで心拍確認できたら奇跡だね!って
旦那とも話していたので、受け止める。
でも、やっぱり「流産」って先生に言われると
涙が止まらないです。
今はすぐに手術って病院が多いみたいですが、
私がお世話になっていた病院は手術か自然排出か、
自分で選ぶことが出来ました。
でも「流産」って言われて直ぐに「どちらにしますか?」
なんて言われても答えられないです。
迷っていると先生から
「しばらく様子みて、それから決めましょうか」
って言ってくださったので、
2週間後に再度予約を入れました。
その間に出血があった場合、
①通常の生理程度なら翌日の午前診療で受診
②大量出血、激痛を伴う腹痛の場合直ぐに受診
をするよう伝えてもらいました。
ちなみにどちらもリスクがあって、
▼手術の場合
子宮内をいじるので、次の妊娠は生理が3回来てから。
また、感染症や子宮が破れてしまう可能性もある。
(ほぼないですけどね、とのこと。)
▼自然排出の場合
いつ排出されるか分からない。
また、かなりの腹痛を伴う。
とのことでした。
----- 予約までの間 -----
流産と診断されてから、
【ママ、さよなら。ありがとう】という
産婦人科医の方の著書を読みました。
それを読んで旦那とも話し合い、
「自然排出」に託したいと思いました。
しかし約1ヶ月後に引越しがあるため、
次の診察で先生と相談しようと思いました。
----- 8/24 -----
再検診日
まだ排出されないけど、自然排出にしたい。
ただ、県外への引越しを控えている。
と相談したところ、
引っ越してから排出されても不安だろうから、
手術後の検査が間に合うように手術しましょう。
ということで、ギリギリまで待ってから手術という形で
話が終わりました。
----- 8/31 -----
再検診日
やっぱり排出されないので、手術の日程決め
最短の6日後に決まりました。
この日は術前検査で採血をし、
当日の流れや持ち物、注意事項の説明を受けました。
ここで私が不安に思ったこと。
「手術ってどれくらい痛いの…?」
今まで骨折もしたことがなく健康体のため、
まず全身麻酔が怖い。
しかもネットで調べれば調べるほど、
「前処置のラミナリアが超痛い!」
「麻酔を手の甲に刺す時が痛い!」
など、痛そうなことばかり…
不安で不安で仕方なかったです。
そのため、旦那にもたくさんわがまま言いました。
(それについてはまた書きます)
----- 9/6 -----
手術当日
前処置を前日に行う病院もあるそうですが、
私がお世話になった病院は当日に行いました。
また、7:00までは軽い朝食ok
9:00までは水分okでした。
これは病院によってかなり違いがあるみたいです。
▼持ち物
夜用生理ナプキン5枚(実際使ったのは2枚)
パンツ(生理用ショーツ推奨でしたがないため普通のもの)
パジャマのズボン
申込書
同意書
(常用の内服薬があればそれも)
9:00 受付
9:10頃 診察・前処置
9:30頃 病室へ移動
点滴をしてとにかく寝る
13:15 手術室へ移動
13:45頃 手術終了(らしい)
時間不明ですが、起こされて旦那と面会
16:00頃 目が覚めて診察
16:15頃 退院
といった形でした。
まず「痛い!」とあったラミナリア。
私は全然痛くなかったです。
子宮を広げるものらしいのですが、
入れる時も、入れている間も痛みは感じません。
点滴を打っている間もなんの痛みもないので
普通にお昼寝してました。笑
そして次に恐怖だった麻酔。
これまた酸素と一緒に吸うタイプだったので、
痛みもなくいつの間にか記憶がありません。
起きたあとに吐く!とネットで見ましたが、
私は吐き気はありませんでした。
ただ歩くのはしばらくフラフラしたかな。
座るとお腹の痛みはあり、
横になっているのが楽でした。
それでも退院後マックのポテトが食べたくて、
旦那にマックに寄ってもらい、
Mサイズ2個食べました。笑笑
それくらい元気でした!
----- 9/7 -----
手術翌日
今後のためにも2~3日は安静にね!
と看護師さんから言われていたこともあり、
手術翌日はとにかく寝ていました。
出血は生理3日目くらいの少なめ。
腹痛はありましたが、昨日よりはマシ。
----- 9/8 -----
手術2日後
出血は止まりませんが、腹痛はほぼなし。
普通に生活ができました。
----- 9/9 -----
手術3日後
昨日よりお腹が痛い。
そして出血が多い。
出血というより、レバーのような塊がすごい量。
出た。という感覚もしっかりあります。
トイレに行くとナプキンにも大量のレバー(のような塊)。
便座に座ってからもボトボトと塊が出てきます。
トイレから出て10分もしないうちにまた出た感覚。
これを何度も繰り返しました。
また、腹痛があっても処方されている子宮収縮剤の
効果を半減させる可能性があり、
出血量が多くなるかもしれないとのことで、
できるだけ鎮痛剤は飲まない方がいい。
と言われていましたが、
この日のお昼で処方薬も終わっていたので
15:00頃鎮痛剤を飲みました。
(どうしても痛ければ飲んでもいいと言われていました)
それからレバーの量も腹痛も半減していきました。
術後の診察で、
子宮の中はきれいになったけど塊が出るかも、
とは言われていたので、冷静でいられました。
また1週間後に診察が有りますが、
忘れないうちに手術の経緯、術後の経過を書きました。
明日以降も変化等を更新する予定です。
手術が怖くて嫌だったけれど、
今は手術をして良かった!と思っています。
それは先生や看護師さんたちに恵まれていたから
そう思えたのかもしれません。
また、旦那が支えてくれたからかもしれません。
手術をしたことで夫婦の絆もさらに深まった気がします。
きっとお空に帰った赤ちゃんも、
少し成長した私たちを見てくれていると思います。
現在旦那が単身で県外にいるため、
週末になったら水子供養に行く予定です。
今回は成長することが出来なかったけれど、
また戻ってきてくれることを信じています。
長くなりましたが、
流産で不安に思っている方の少しでもお力になれていれば
幸いです。
流産はつらいです。
女性だからこそ、余計につらいと思います。
そんなときだからこそ、
旦那さんに頼っていいと思います。
また、もしこれを読んでくださっている方に
奥様が流産をされた男性がいらっしゃったら、
今はとにかく奥様の傍にいてあげてください。
それだけでも心は救われます。
どうかこの先皆様に素敵な未来がありますように。
初めての妊娠で、稽留流産を経験したアラサーです。
流産について、
手術について、
私自身不安で検索しまくったので、
今後もし同じ経験をされた方のお力に
少しでもなれればと思い、ブログを書くことにしました。
あくまで私の経験ですが、
ご参考になれば幸いです。
----- 5/25 -----
最終月経開始
----- 6/30 -----
妊娠検査薬(オムロン クリアブルー使用) 陽性反応
----- 7/2(5w3d) -----
産婦人科にて胎嚢確認
まだ胎嚢も小さく、胎芽が確認できないため、
4週間後に再度診察予約
----- 7/9(6w3d) -----
20時頃出血(おりものシート半分ほどで鮮血)
病院の24時間対応助産師さんへ電話し、
「翌日受診でも良さそうだけど、不安なら今から来てください」
とのことで、そのまま受診。
まだ胎芽が見えず。
筋肉注射(確かホルモンの何か…)で様子見。
----- 7/29(9w2d) -----
検診日
小さな小さな胎芽らしきものが見えるも、
心拍が確認できず。
「心配確認できていいはずだから少し心配な状態」
と先生に言われ、1週間後再予約。
----- 8/5(10w2d) -----
再検診日
やっぱり心拍確認できず、
「10w辺りの稽留流産です」との診断。
正直9wで心拍確認できなくて、
これで心拍確認できたら奇跡だね!って
旦那とも話していたので、受け止める。
でも、やっぱり「流産」って先生に言われると
涙が止まらないです。
今はすぐに手術って病院が多いみたいですが、
私がお世話になっていた病院は手術か自然排出か、
自分で選ぶことが出来ました。
でも「流産」って言われて直ぐに「どちらにしますか?」
なんて言われても答えられないです。
迷っていると先生から
「しばらく様子みて、それから決めましょうか」
って言ってくださったので、
2週間後に再度予約を入れました。
その間に出血があった場合、
①通常の生理程度なら翌日の午前診療で受診
②大量出血、激痛を伴う腹痛の場合直ぐに受診
をするよう伝えてもらいました。
ちなみにどちらもリスクがあって、
▼手術の場合
子宮内をいじるので、次の妊娠は生理が3回来てから。
また、感染症や子宮が破れてしまう可能性もある。
(ほぼないですけどね、とのこと。)
▼自然排出の場合
いつ排出されるか分からない。
また、かなりの腹痛を伴う。
とのことでした。
----- 予約までの間 -----
流産と診断されてから、
【ママ、さよなら。ありがとう】という
産婦人科医の方の著書を読みました。
それを読んで旦那とも話し合い、
「自然排出」に託したいと思いました。
しかし約1ヶ月後に引越しがあるため、
次の診察で先生と相談しようと思いました。
----- 8/24 -----
再検診日
まだ排出されないけど、自然排出にしたい。
ただ、県外への引越しを控えている。
と相談したところ、
引っ越してから排出されても不安だろうから、
手術後の検査が間に合うように手術しましょう。
ということで、ギリギリまで待ってから手術という形で
話が終わりました。
----- 8/31 -----
再検診日
やっぱり排出されないので、手術の日程決め
最短の6日後に決まりました。
この日は術前検査で採血をし、
当日の流れや持ち物、注意事項の説明を受けました。
ここで私が不安に思ったこと。
「手術ってどれくらい痛いの…?」
今まで骨折もしたことがなく健康体のため、
まず全身麻酔が怖い。
しかもネットで調べれば調べるほど、
「前処置のラミナリアが超痛い!」
「麻酔を手の甲に刺す時が痛い!」
など、痛そうなことばかり…
不安で不安で仕方なかったです。
そのため、旦那にもたくさんわがまま言いました。
(それについてはまた書きます)
----- 9/6 -----
手術当日
前処置を前日に行う病院もあるそうですが、
私がお世話になった病院は当日に行いました。
また、7:00までは軽い朝食ok
9:00までは水分okでした。
これは病院によってかなり違いがあるみたいです。
▼持ち物
夜用生理ナプキン5枚(実際使ったのは2枚)
パンツ(生理用ショーツ推奨でしたがないため普通のもの)
パジャマのズボン
申込書
同意書
(常用の内服薬があればそれも)
9:00 受付
9:10頃 診察・前処置
9:30頃 病室へ移動
点滴をしてとにかく寝る
13:15 手術室へ移動
13:45頃 手術終了(らしい)
時間不明ですが、起こされて旦那と面会
16:00頃 目が覚めて診察
16:15頃 退院
といった形でした。
まず「痛い!」とあったラミナリア。
私は全然痛くなかったです。
子宮を広げるものらしいのですが、
入れる時も、入れている間も痛みは感じません。
点滴を打っている間もなんの痛みもないので
普通にお昼寝してました。笑
そして次に恐怖だった麻酔。
これまた酸素と一緒に吸うタイプだったので、
痛みもなくいつの間にか記憶がありません。
起きたあとに吐く!とネットで見ましたが、
私は吐き気はありませんでした。
ただ歩くのはしばらくフラフラしたかな。
座るとお腹の痛みはあり、
横になっているのが楽でした。
それでも退院後マックのポテトが食べたくて、
旦那にマックに寄ってもらい、
Mサイズ2個食べました。笑笑
それくらい元気でした!
----- 9/7 -----
手術翌日
今後のためにも2~3日は安静にね!
と看護師さんから言われていたこともあり、
手術翌日はとにかく寝ていました。
出血は生理3日目くらいの少なめ。
腹痛はありましたが、昨日よりはマシ。
----- 9/8 -----
手術2日後
出血は止まりませんが、腹痛はほぼなし。
普通に生活ができました。
----- 9/9 -----
手術3日後
昨日よりお腹が痛い。
そして出血が多い。
出血というより、レバーのような塊がすごい量。
出た。という感覚もしっかりあります。
トイレに行くとナプキンにも大量のレバー(のような塊)。
便座に座ってからもボトボトと塊が出てきます。
トイレから出て10分もしないうちにまた出た感覚。
これを何度も繰り返しました。
また、腹痛があっても処方されている子宮収縮剤の
効果を半減させる可能性があり、
出血量が多くなるかもしれないとのことで、
できるだけ鎮痛剤は飲まない方がいい。
と言われていましたが、
この日のお昼で処方薬も終わっていたので
15:00頃鎮痛剤を飲みました。
(どうしても痛ければ飲んでもいいと言われていました)
それからレバーの量も腹痛も半減していきました。
術後の診察で、
子宮の中はきれいになったけど塊が出るかも、
とは言われていたので、冷静でいられました。
また1週間後に診察が有りますが、
忘れないうちに手術の経緯、術後の経過を書きました。
明日以降も変化等を更新する予定です。
手術が怖くて嫌だったけれど、
今は手術をして良かった!と思っています。
それは先生や看護師さんたちに恵まれていたから
そう思えたのかもしれません。
また、旦那が支えてくれたからかもしれません。
手術をしたことで夫婦の絆もさらに深まった気がします。
きっとお空に帰った赤ちゃんも、
少し成長した私たちを見てくれていると思います。
現在旦那が単身で県外にいるため、
週末になったら水子供養に行く予定です。
今回は成長することが出来なかったけれど、
また戻ってきてくれることを信じています。
長くなりましたが、
流産で不安に思っている方の少しでもお力になれていれば
幸いです。
流産はつらいです。
女性だからこそ、余計につらいと思います。
そんなときだからこそ、
旦那さんに頼っていいと思います。
また、もしこれを読んでくださっている方に
奥様が流産をされた男性がいらっしゃったら、
今はとにかく奥様の傍にいてあげてください。
それだけでも心は救われます。
どうかこの先皆様に素敵な未来がありますように。