朝に配信した記事の一部です。

12月5日(水)
昨日の海外市場では、ドル円は売られる展開となりました。欧州時間は欧州株の下落や米長期金利の大幅な低下を受けて売りが先行。113.00円を下抜けると目先のストップロスを巻き込むかたちで下げ足を速め、一時112.73円まで値を下げました。ウィリアムズNY連銀総裁が「米景気は非常に強い。向こう1年程度の段階的利上げは依然として理にかなう」などと発言すると113.02円まで買い戻される場面もみられましたが、ダウ平均が820ドル近い急落となると再び下値を試す展開に。一時112.58円まで売り込まれています。イールドカーブのフラットニングが進み、市場には警戒感が強まっています。また、米10年債利回りは一時2.8830%まで急低下したものの、2.9136%まで戻して引けています。ユーロドルは一時1.1419ドルまで値を上げる場面もみられましたが、ウィリアムズNY連銀総裁のタカ派的発言をきっかけに下落。一時1.1319ドルまで売り込まれています。
 

本日の東京市場では、ドル円は引き続き神経質な動きを予想しています。下値では、一目均衡表雲上限の112.67円や昨日安値の112.58円が目先の目処として意識されているほか、11月20日の安値112.31円がサポートレベルとなっています。上値では、NY時間の高値113.02円や50日移動平均線の113.09円がとりあえずの目処となっていますが、一目均衡表転換線の113.31円や昨日高値の113.66円がレジスタンスレベルとして意識されています。米国が休場となることから、目先は様子見気分が強まりますが、いずれにしても、本邦機関投資家や本邦実需勢などのフローを睨みつつ、日経平均など株価の動きに左右されることになりそうです。

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