​ライオンのおやつ







33歳という若さでこの世を旅立ってしまう主人公。






死や人生がテーマになっているので

重いお話なのかとおもいましたが、

読み終わって、不思議と清々しいというか前向きになれるというか…心温まるお話でしたにっこりお茶






『余命を宣告され残りの人生をどう生きるか』




そんな事まだ全然考えた事も無かったけど、

何気ない日々の中に美しいものやお金では買えないものが沢山あるんだなぁと

主人公と一緒に気付かされました。









もっと日常や周りを大切にしていこうと思わせてくれましたクローバー





また、死に対するイメージも変わって

主人公の雫さんの死は、悲しいとか切ないとかとは違う「良い旅を」とマドンナ達と送り出したくなりました。






雫さんはレモン島という場所で余生を過ごすのですが、とても素敵な場所なんだろうなぁと景色が頭に浮かぶ筆者の表現や温かい言葉がとても好きでしたにっこり