季節はついに真夏ですね。
みなさんお元気にされていますでしょうか。
ギャラリー&カフェ「ごろりんはうすStory」で展示されているはじめさんの絵を紹介します。
中央に飛んでいる青色のずきんの人物は妖精のプリンです。
妖精のプリンは不思議な存在です。
子どもにしか見えず、大人になったら消えていく、そんな存在です。
そんなプリンが雨を降らせています。
犬のコンタがおいしそうに雨を飲んでいます。
プリンが降らせた雨で草木も勢いよく伸び、空には大きな虹がかかっています。
どんよりと曇っていた空も雲が吹き飛ばされて太陽が出てきたようです。
空に伸びる虹の色彩が豊かですね。大きくてカラフルな虹。
プリンの不思議な力の大きさを感じさせます。
犬のコンタも喜び、草木も茂って花を咲かせています。
黄色の空間があたたかさを感じさせます。
プリンは子どもたちやみんなを見守る存在です。
そんなプリンに見守られてみんなのびのびと生活しています。
私たちは子どものときにプリンを見ていたのだと思うのです。
そして大人になって、支えられる側から支える側にまわる。
私たちがプリンになる。
そんな気持ちが大事なのではないかと思います。
私はプリンの絵が好きです。
はじめさんのあたたかさを感じるように思います。
こちらの絵は「ごろりんはうすStory」という喫茶店の店内で常設展示されています。
ぜひ、ごろりんはうすStoryを訪れていただいて、絵の実物をご覧になっていただけたらと思います。静かな環境でゆっくりお茶を飲みながら絵をご覧になっていただくことができます。
ごろりんはうすStoryの詳しい情報はこちらです: