ヴィクトール・エミール・フランクル
(Viktor Emil Frankl、1905年3月26日 - 1997年9月2日)は、オーストリアの精神科医、心理学者。著作は多数あり日本語訳も多く重版されており、特に『夜と霧』で知られる。Wikipediaより
夜と霧
わたしが生まれるかなり前に翻訳され発行された本、フランクル氏は元アウシュビッツ強制収容所から生還かれたおひとりです。
おぞましい収容所での出来事と体験談が書かれています。
なぜ生還できたのか?
どーやって生き抜けたのか?
ヒントがたくさん隠されていました
どんなに元気だった人も、病気や飢えや心を病み狂い、ガス室行きだけではなく自ら死んでいった人も多かったと…
また収容所から解放された後のフランクル氏の行動に驚愕!
ナチス親衛隊の中には、酷い人もたくさんいたが、親切な方たち、人間の心を忘れなかった方たちもいたそうです
その親切にしてくださった親衛隊の方々のお宅を一軒一軒探し、心のアフターケアをされたとか…
できますか?
そんなこと?
2018年夏、図書館で取り寄せ、しばらく経ってから1週間かけて読了
おぞましく夜は恐怖…あまり読めず…
朝や昼に少しずつ読みました
なぜこの本を読んだのか?
大好きで、尊敬する五木寛之氏や曽野綾子氏のエッセイの中で、すばらしい本と紹介されており興味を持ち読みました
かなーりきつかった…
ほんと…まぢ…
読むのきつかった…
また、まちがえて取り寄せてしまった、
もうひとつの夜と霧
も読みました
2冊ともオススメです
心を病んで堕ちるところまで堕ちて、
はいがってきた人、
少し悩んでいる人、
何かにぶち当たった人、
人間が作ったおぞましい過去を知りたい人にぜひ読んでもらいたい本です
人間の強さ優しさ良心はすばらしい
人間だれでも天使/悪人になる
命の大切さを学べます
今の日本の社会
病む要因は沢山あるし、コロナ騒動もある…
でも、戦争はおきていない
幸せをどのような価値で見出せるか?
小さな幸せをどれだけ多く感じられるか?
生きることの大切さetc
いろんなことを考えさせられた本たちでした
ありがとうございました