プライベートも入りながらの今回の韓国。
韓国での予定は一個も入れず、飲食店・買い物なども一切何も調べてもない状況での出発。
一日目は、コスメ事業での視察がメインになった。
韓国でのメンズコスメ事情をリアルに感じ取る為に、韓国男性向けに現地ではどれだけ商品数が取り揃えられ、各店舗内でのラインナップ男女比率なども調べたかった。
まず韓国男性は20,30代と見た目に対する意識は物凄い高いように見える。
明洞の街を歩いてる男性を見てると、髪型やファッションに気を使ってる人が非常に多く、化粧をしてる人も多く見られた。
また美容大国となるだけあって、至る所に化粧品関係のお店が連なり、韓国人女性の肌の綺麗さには度肝を抜かれた。
「真っ白で透き通った肌」と時々耳にするけど、正にその通りという女性が非常に多い。
更には男性までもとてつもなく綺麗な肌をしている人が多い点。
20-30代の男性の肌の綺麗さも異常なほどいい。
そんな綺麗な肌になるには当然のようにスキンケアに意識が高く、基礎化粧品も当然のようにこだわりがあるがゆえに、コスメというと韓国というまで市場が拡大していったのがよくわかる。
この国では美肌に対して意識が高いのは当たり前で、それが日常であり身だしなみとしてスタンダードになっていることが、あからさまに出ているのを一番に感じた。
ただメンズコスメは店舗に入ってもそこまでの商品数がないのが意外な点だった。
世界的に男性市場が伸びてるのはデータとして出てるが、店舗に入ってもメンズコスメ商品は日本のロフトと変わらない程度の割合。
僕の想像だと3割り程度はメンズなのかと思っていたら1割り程度の面積と商品数。
その背景は何なのか。
韓国人男性はスキンケアに関してもこだわりが強い分、もっとこだわった商品を求めて女性ものを使用してる人も多いのかかな。。
世界的な男性コスメ市場が大きくなっていってるのは、韓国の美の意識が日本など意識が低い国が追い付いてきてるってことなのかなとも思う。
そんな伸びてる国での市場では商品数も多くなるし、そのシャア率の勢いは大きく拡大されていくだろうと思う。
韓国では今まで当たり前かのような習慣でスキンケアをやってきたので年齢が上がっても肌への意識は変わらないかと思うが、日本人男性に置き換えたとき。
今まで習慣がないので、これからその習慣となっていく年代しか定着しないと考える。
それに
肌を綺麗に保ちたい⇒見た目を気にする⇒良く見られたいやモテたい
に繋がると思うのでやはり若い年代となり、特に10代後半~30代前半がターゲットとなると思うと推測する。
韓国メンズコスメメーカーは基礎化粧品以外にもファンデーションやアイブロなどの商品も展開されていたので、日本でももっともっとこだわりのある商品を打ち出してくれば、新しいもの好きな若い子には話題になるときも来るのではないか。
そんなことを感じ、メンズコスメメディアはやはり若い男性メインの面白いコンテンツを用意していきたいと改めて感じた。
そんな街をブラブラしながら市場を調査を終えて、マッサージ・エステに潜入。
どうせならと一番高い2.5時間のメニューに。2.5時間で日本円13,000円程。激安。
全身のオイルマッサージに顔は金箔やらなんやらかんやらと色々やられて、終わってみればてっかてかの艶肌に。
そんな感じで一日「美容」というテーマに触れて、自分もスキンケアや綺麗な肌というのをもっと心掛けないとなと感じた一日でした。
そのあとは適当な韓国料理屋でスンドゥブやチヂミなんかを食べて爆睡。
二日目はプライベートの買い物メインで終えて帰国へ。
なんだかんだで少なからず勉強になるいい旅となりました。
