本来なら最新シングル『センチメンタルトレイン』を紹介するところですが、今晩最終回放送となる『マジムリ学園』の主題歌、『百合を咲かせるか?』を前記事の兼ね合いから先に紹介します(笑)
この楽曲は『センチメンタルトレイン』劇場盤に収録されているカップリング曲です(⌒‐⌒)
怒涛の展開で遂に最終回を迎える『マジムリ学園』、皆さんは楽しめてますか?
私はHuluにて最終回を一足先に見ましたがその感想は……ネタバレしそうなので今回は控えます(^^;)
ということで『百合を咲かせるか?』を紹介するんですが、このマジすかシリーズの楽曲ってドラマとリンクする部分がかなり在ります。
今回の楽曲も主人公のリリィー目線で歌詞が書かかれてます(*^^*)
☆歌唱メンバー
※マジムリ選抜
(センター)
小栗 有以…リリィー【華組】
【華組】
岡部 麟…ヒナ・ヌル
向井地 美音…バラ
倉野尾 成美…スミレ
高橋 彩音…ツバキ
山内 瑞葵…アヤメ
【生徒会】
本間 日陽…カイザー/生徒会長
荻野 由佳…ビスマルク/副会長
【生徒会親衛隊】
加藤 美南…アインツ/一番隊隊長
谷口 めぐ…ツヴァイ/二番隊隊長
【荒地工業高校】
瀧野 由美子…卍
城 恵理子…ガラケー
【チーム東京】
小畑 優奈…カスミ
松岡 はな…ミズキ
山本 彩加…リラ
【喫茶アイラブユー店員】
馬 嘉伶…リン
【嵐ヶ丘教師】
横山 由依…ラマン
AKB楽曲紹介第192回
※歌詞の前後にドラマもどき(笑)
幼い頃から母親に云われた言葉。
“強い者より弱い者の味方になれ”
その言葉を胸にこれまで行動してきた。
弱い者のを助け強い者を挫く…
だからこのような状況は日常茶飯事だった。
「リリィー!
てめぇ生意気なんだよ!!」
“またか…”私は呆れるように心の中で呟く。
体育館裏、これまでの経験上こんな場所に呼び出されたらこの後の展開の予想がつくが…
「何か用ですか?」
やさしく呟く。
「気に入らねぇ!その人を小馬鹿にしたような態度がな!」
“やっぱり…”
私としても“穏便”に事を済ましたいので黙って相手の言葉を聞いてはいるんだけど、この人たちにはその態度が気に入らないらしい…
「ぶっ殺す!」
「フッ…」ひとつため息…
“仕方ない…”と心の中で呟いた。
♪~
『百合を咲かせるか?』
作詞:秋元 康
作曲:木下めろん
編曲:木下めろん
ラララ…
ラララ…
ウザい ウザい ウザい ウザい
ウザい ウザい ウザい ウザい
ウザい
体育館
上級生に呼び出された
何か用ですか?
悪いけど
言いたいことがあるのなら
手短にして
生意気なんだとか
気に入らないだとか
黙って聞くから
気が済むまで好きなように…
大勢に囲まれ 凄まれても
流行(はや)らないよ
なんか笑っちゃう
リアクションに困る
どうすればいい?
ヤンキードラマなんか
絶対時代遅れさ
百合が咲くまでに
(百合が咲くまでに)
勝負はついてる
(勝負はついてる)
スカート翻(ひるがえ)し
裏地拝んでしまったら終わり
百合が咲くまでに
(百合が咲くまでに)
とっととお帰り(とっととお帰り)
目にも留まらぬたった一撃で
すべて後の祭り
もういいだろう?
そこまでマジにさせないでくれよ
私(あたし)がリリィー
ラララ…
ラララ…
ダサい ダサい ダサい ダサい
ダサい ダサい ダサい ダサい
ダサい
あきれたね
聞き分け
そんな悪いとは思わなかったよ
しょうがない
やさしく言ってやったのに
わからないのなら
痛い目遭って 覚えなきゃダメだ
世の中
自分より強い奴がいるってことを
バラバラに来ても面倒だし
塊(かたまり)でかかっておいで
きっと今までに見たことのない
夢を見てるような
蹴りをお見舞いしよう
百合を咲かせるか?
(百合を咲かせるか?)
真っ白な花だ(真っ白な花だ)
何かが横切って
そこから先は覚えてないだろう
百合を咲かせるか?
(百合を咲かせるか?)
静かに眠れよ(静かに眠れよ)
地べたに倒れ
見上げた青空を絶対忘れるな
マジムリなことってあるよ
感情愛情同情に無情
考えてもどうにもならないって
無駄な根性
勉強じゃ学べないよ
純情心情人情に温情
カッコつけてる自分を捨てて上々
百合が咲くまでに
(百合が咲くまでに)
勝負はついてる
(勝負はついてる)
スカート翻(ひるがえ)し
裏地拝んでしまったら終わり
百合が咲くまでに
(百合が咲くまでに)
とっととお帰り(とっととお帰り)
目にも留まらぬたった一撃で
すべて後の祭り
もういいだろう?
そこまでマジにさせないでくれよ
私(あたし)がリリィー
ラララ…
ラララ…
ウザい ウザい ウザい ウザい
ウザい ウザい ウザい ウザい
ウザい
ラララ…
ラララ…
ダサい ダサい ダサい ダサい
ダサい ダサい ダサい ダサい
ダサい
~♪
回し蹴り一線!
真っ白い百合の花が咲いた瞬間、相手は次々と倒れていく。
“だから言ったのに…”
倒れ込む相手に背中見せながら私はその場を去ろうとすると…
「リリィー!次は絶対ぶっ殺す!」
地べたを這いながら叫ぶ相手に
「次はないです、私には行かなきゃならないところがあるから…」
呟き、私は内ポケットから血のついた一枚のカードを取り出した。
「行くところだと…」
「嵐ヶ丘……」
私は答えると再び歩きだした。
『百合を咲かせるか?』
-了-
てな感じでエピソード0的なものを書いて見ました(笑)
曲はかなりカッコいいです(*^^*)
さて、この後のドラマの展開は……
『マジムリ学園』最終回までのストーリーまとめ
《 ストーリー 》
ヒエラルキーの存在する嵐ヶ丘学園に清水小百合(リリィー)が転校してきた。
彼女がこの街“ユートピア嵐ヶ丘”にやって来た理由は母親を殺害した罪を背負ってしまった兄の無罪を証明したいためだったが、その街でリリィーはヒナ・バラ・スミレ・ツバキ・アヤメと知り合い、ヒエラルキーをどうにかしたいという彼女たちに協力していくことになる。
嵐ヶ丘学園生徒会長であるカイザーはそんな彼女たちを自分に逆らう反乱分子とし、契約という形でヤンキーの吹きだまり荒地工業高校から最強の男たちを刺客として次々と送り込むがリリィーはそれらを次々と撃破していく。
「百合の花を見納めに地獄に行きな!」
いよいよ生徒会との直接対決という中、「革命を起こそう!」とこれまで自分たちを引っ張ってきたヒナの裏切りにより革命は失敗。
リリィーの姿は嵐ヶ丘から消えたのだった。
3ヶ月後…
生徒会長カイザーは新たな親衛隊を結成、その中に親衛隊零番隊隊長ヌルとしてのヒナの姿があり、平民同士の粛清という形で嵐ヶ丘学園を掌握していた。
そんな中、これまで丘の上(嵐ヶ丘)に敷いたげられてきた荒地工業高校の新総長として卍が就任。
父親の工場を潰され自殺に追い込んだ嵐ヶ丘を憎む卍は…
「嵐ヶ丘をぶっ潰す!」
と叫び嵐ヶ丘学園に宣戦布告するのだった。
荒地との全面戦争となったカイザーは一度姿を消し嵐ヶ丘に戻って来たリリィーに兄の弁護費用と殺人の濡れ衣を証明できる血の付いた嵐ヶ丘カードの個人情報を調べる代わりに卍を倒せという契約を突きつける。
否応なしにに契約を受け入れたリリィーは卍の工場へと向かうがそこで卍の兄の口から卍が嵐ヶ丘を憎む理由を聞かされ“本当の正義はどこにあるんだ?”と戦意を喪失してしまう。
そんなタイミングで卍と出合った二人はタイマン勝負となるが、戦意を失ったリリィーは卍に一方的な敗北をするのであった。(第9話まで)
リリィーの最終目的、荒地との全面戦争、そしてカイザーとの決着は?
今夜いよいよ最終回のマジムリ学園をお楽しみに(^ー^)
by Mr B.J