ちょっと過去を振り返り、葉枯病について考察してみます。
まず2011年7月2日の写真、密度が薄い為、刈高を下げ(13mm)、目砂(川砂)を過度に投入しています。
サッチングやエアレーション等の作業はほぼ行っていませんでした。
それから9日経過後の2011年7月11日の写真、庭全体にカーブラリア葉枯病が激発しました。
続きまして2012年7月1日、懲りずに刈高13mm、目砂を過度に投入しています。
昨年の教訓を生かし、サッチング、エアレーション等の作業はしていました。
そして7日後の2012年7月8日の写真、庭奥のハゲハゲ箇所にカーブラリア葉枯病が発生しました。
おそらく前年の残党であろうと思います。
最後に2013年6月29日現在、そんな理由で目砂の投入を極力控えてます。
今年も葉枯病が今までとは別の場所に発症しましたが、今のところ症状も軽いので経過観察中です。
そんな経験から、カーブラリア葉枯病の発生要因を考えてみると
①低刈による芝生へのストレス、体力低下
②目砂過多により葉が埋没し、ムレて病気の発症を助長
この辺りが非常に怪しい所です。その他にも、根の呼吸困難(エアレーション)、排水不良等々あるでしょうが、後は土壌の問題でしょうか。芝の根張り、平坦性等を考えると、床土は砂が一番適していると耳にしますが、実際には保水性の問題や、施肥の問題、また病虫害の発生による農薬の問題等があります。
昨年からSGF等の微生物資材や野菜の土等の有機肥料を使用し始め感ずるところは、自然の摂理を外れたところに病害が発症する。過度に景観や鑑賞にこだわり過ぎて、無理やり芝を操作しようとした弊害かなと・・・
あと一月足らずで、昨年からの取り組みに関する何らかの結果が出ると思います。非常に不安でもありますが、楽しみです。それにしても、なぜこれ程芝生に惹かれたのか・・・運命ですかね。とロマンチックに締めさせて頂きます!