2025年9月21日、関西歌劇団定期公演『イル・カンピエッロ』終演しました。

今回、初めて客演として呼んで頂き、ゾルゼート役を歌わせて頂きました。

関西の本当に歴史のある団体の定期公演に、客演として出演させて頂けることは本当に名誉なことで、光栄なことでした。

本当に共演者がみんなキャラクターにピッタリの芸達者な方々ばかりで、毎回次々とアイデアが自然と浮かんできて、最後はその役として全員が自然体で演じて、その瞬間にしか生まれないようなドラマが生まれる、そんな公演でした。

最も尊敬する演出家の井原先生の生み出す世界観、憧れの指揮者の牧村先生とオーケストラによる美しい音楽、バレエ団による華やかな踊り、キャスト・合唱の歌と演技、舞台セットと照明に美しい衣装。
まさに総合芸術としてのオペラでした。

制作、音楽スタッフ、裏方の皆様、本当に多くの方に支えられて舞台に立てることに心から感謝します。

またこのような素晴らしい舞台に立てるよう、一歩一歩成長を続けていけたらと思います。