今でもお気に入りのCDアルバム第5位に君臨するのが、Jaguarの「A Vision」。
あまりに昔の作品だし、結局この一枚でバンド名を変えざるを得なくなったような、どうなのか。。それっきりバンド名及びその後の活動が私の中では完全に行方知れずになってしまったのにかかわらず。
未だに定期的にコレは聴きたくなるねえ。
今考えると、デビュー当時は容姿も雰囲気も声量も曲調もUK好きのワタシには、どストライクだったけれど、生意気にも早々に消えるだろうと思っていたレベルでリアルタイムではアルバム自体の魅力にそんなに気付けなかったようだ。
それでも何回か引っ越すたびに持っていくお気に入りのアルバム達の中から消えることはなかった。
消さなくてよかったと思う。まさかこんなにも長いこと聴きたくなる存在にいつの間にかなっていたね?熟成されたのかね。ワインのように。。。
ボーカルの名前さえも知らない(調べろよ。。。)けど、まあいいか。
というわけで、今日もまた聴き返してる。
けだるい感じの声に力が入ってない感じが耳に心地いい。全てにおいて主張がなさすぎるところがたまらない。結局何人組だっけ?3ピースだったっけ?まあいいか。コーラスもいい感じ。
全体的に捨て曲がないのよ。どれも欝っぽくてメランコリックで可もなく不可もなくサラッと聴けちゃうから記憶に残るような覚えてる曲がない。忘れちゃって。だから定期的に聴きたくなるのかな?
なかでもTogetherは美しくて好き。そのことを聴くたびに思い出す
控えめで霧がかっていて、消えそうなんだけど芯は決して消えない。みたいな。
抽象的な雰囲気の曲ですー、はいー。
爽やかなギターが印象的な唯一ポップな曲調のBut Tomorrowは、あまりにも軽く聴こえてしまって、Feeling freeや Better blueのような抑え目でコーラスが綺麗に入って少しトリップしたような、ぐるぐる回ってるような
曲調のほうがワタシは好みだし、彼らにもハマッていると思う。
いや~今、何してるのかなぁ。改名後のバンド名を知らんからJaguarで検索したらパツキン全身タイツのJaguarさんばかりがヒットするし。。。(これはコレで興味深い)
活動しててほしいわ。このアルバムしかもってないから。新しい曲聴きたい
いいアルバムなのよ?UK好きにおススメ。
ホントにいい曲しか入ってないんだから。
なのに聴いたそばから忘れていく。
だからおそらくずっと聴き続け、その度に「ああ、このアルバム捨て曲ないわ」と、しみじみ思い出すんだろう。
ある意味不思議な、貴重な一枚なのです。

