少し前のことになりますが、
人形町にある「山葵」という居酒屋で
お昼の刺身定食をカウンターで食べていた時、
女将さんにお茶をもらおうとして
なにげに隣と、隣の隣の人をみた時、私は、、
自分史上初の大発見をするという幸運に恵まれました。
私の食生活において、それは、
今までの歴史をくつがえしてしまうほどの大発見でした。。
私のとなりのサラリーマン風の男と、
その隣の年配の男性は、
偶然にも同じ動作をしていたため
動作がシンクロして際立ち
それに気づいたのだろうと思います。
その発見というのは、
彼らは、
お昼の定食の刺身をはしで持ち上げ
醤油につけたあと、それを
ごはんにワンバウンドさせ
刺身を食し
そのあとで
ワンバウンドさせたわさび醤油がついたご飯を食す。
という行為でした。
刺身を食べる時は
刺身にわさびをちょっとのせ
醤油皿を手にもって
刺身を醤油にちょっとつけて
直接口に運んでいた私は、
今までそういう食べ方を意識していませんでした。
私は隣の人の行為をまねて、
醤油にあらかじめわさびをたっぷりとかし
→刺身をわさび醤油につけ
→その刺身をごはんにワンバウンドさせる
→その勢いで刺身を食す
→そのあとで、わさび醤油がついたごはんを食す。
う、う、うんまぁぁぁぁぁーーーい!
おかずを食べて(楽しんで)
惰性でごはんを口に運ぶ、という動作が
おかずをごはんにワンバウンドさせる事によって
まるで違う行為に変わる。
別々に存在していたおかずとごはんが
いい距離感をもって結びつく。
世の中の人々は、こういうごはんの食べ方をしていたのか!
と、いい歳をこいて
なんか感動すらおぼえたのが、大げさでなく
正直な感想でした。
※だって、このパターンは刺身だけでなく
ほとんどのおかずとの組み合わせに適用できそうですしね、、
毎日の何気ない、
繰り返しの日々の動作にも
まだまだしらない発見がある。。
人生もすてたもんじゃないなぁ。。
お昼からもがんばっていきまっしょい!
と、なぜか、奮い立ってしまったというお話です。
私は、この食べ方をちょっと研究してみたいと
日常の小さな小さな発見から
なぜか決意してしまったというお話です。
(と、いうことで続編2につづく)

