YouTubeで期間限定ではあったが巨人の星を視聴しました。何十年かぶりに観ましたが、星飛雄馬の努力と根性には感動させられます。

これも昭和人間だからでしょうか。


今や巨人の星に限らず、昭和の時代にやっていたスポ根漫画は再放送されずにいます。


巨人の星でいえば飛雄馬の父、星一徹のしごき、ちゃぶ台ひっくり返し飛雄馬を殴る暴力、大リーグボール養成ギブスの強要など、今の時代からすれば間違いなく児童虐待にあたります。


昭和の時代は先輩からのしごきは日常茶飯事で水も飲むなと言われた。こんな先輩に負けてたまるかと根性が育てられたし、努力もした。


私も還暦を過ぎ、新しい職場には部下もいない。現職のころは沢山の部下がいて、セクハラ、パワハラとか言われるようになると厳しい指導ができなくなり、部下のいい面を見つけて褒める指導方法をとるようになった。


暴力はダメだが、時には本人のため厳しく指導することも必要だと思うが、今のご時世、厳しくもできず、苦労されている方も多いのではと思います。


今の人が根性がない、努力が足りないわけではないと思いますが、大谷翔平選手みたいな小さい頃から努力してきた人もいるわけです。ただ気に入らないとか、合わないとか言って仕事をすぐに辞めてしまう若者が多いのも事実です。私の元の職場にもいました。もう少し忍耐力があれば、努力していたらと思う事が多々ありました。


栄光ある巨人軍に入り活躍することを親子で夢見て、毎日血の馴染むような努力をするという巨人の星、

こういう漫画を後世まで残してもらいたいと思います。


根性と努力こそ大事なものだと思います。