教えるというのは、難しい。
家庭教師を始めた時は、よくわかるように上手に説明することが一番大切だと思っていた。
それはもちろん大切で、どうやったらよく理解してもらえるか、あーでもない、こーでもない、と説明の仕方を工夫したりしてきた。
今でも、そのことは基本中の基本だから、常に念頭にある。
でも、最近特に意識していることは、
恐れることなく、間違いをさせること。
僕もそう、生徒もそう。 誰も間違いは犯したくはない。
でも、間違いを犯さずに理解をしていく人などないと思う。
それができれば、みんななんでも簡単に理解できることになる。
どんなことでも、学ぶということはそんなに易しいことじゃないと思う。
生徒の中には、英語のドリルをするとき、一語一語、僕に確認しながら書く生徒は結構多い。
依然は、何か違う、とは思っていても、何が悪いのかわからなくて、なかなかどこをどう改善していいのかわからなかった。
最近は、「間違ってもいいから、思った通りに書きなさい。 ここで間違わないと、学校や、テストの時に間違うから。 間違うことは全然気にしなくていいよ。」ということを伝えるようにしている。
生徒が間違えることに対して、罪悪感を持たないように。
だから、実際間違えても、「なんでこんなことを間違うの?」のような、
間違いを非難するような発言は、決してしないように心がけている。
まだ、明らかな結果はあまり出ていないが、生徒の理解度が以前よりも正確に把握できるようになってきたと思う。
また、生徒のレッスンに対する姿勢も、全般的に前向きになってきたように思う。
