あと2日
シャーロット・ホーネッツの2023-24シーズンがいよいよ始まる。
そしてお待ちかねの開幕ロスター発表が現地23日発表された。
発表されたロスターは以下の通り(背番号順に並び変えています)
背番号 | 選手名 | ポジション |
0 | マイルズ・ブリッジス | F |
1 | ラメロ・ボール | G |
2 | ジェームス・ブークナイト | G |
3 | テリー・ロジアー | G |
4 | ニック・リチャーズ | C |
5 | マーク・ウィリアムズ | C |
7 | ブライス・マクゴウェンズ | G |
8 | ニック・スミスJR | G |
9 | テオ・マレドン | G |
10 | アマリ・ベイリー | G |
11 | コディ・マーティン | G/F |
12 | リーキー・ブラック | F |
20 | ゴードン・ヘイワード | F |
21 | JT・ソー | F |
24 | ブランドン・ミラー | G/F |
25 | PJ・ワシントンJR | F |
44 | フランク・ニリキナ | G |
45 | エドモンド・サムナー | G |
キャンプ契約からロスターを掴み取ったのはエドモンド・サムナーでした。
ただし、現在ホーネッツには怪我人も多く、マイルズ・ブリッジスは開幕から10試合の出場停止
しっかり戦力が整うのは少し先の模様(その時主力選手が怪我してなければいいのですが)
“We like the group we have. We won 43 games two years ago. I think we’re a better team than we were two years ago. Now I don’t know about the rest of the Eastern Conference but I think we’re better.”
— Hornets Coverage (@hornetscoverage) October 23, 2023
- Mitch Kupchak (via HornetsHiveCast) pic.twitter.com/sm1cM7nCHn
GMのミッチ・カプチャック氏は、ポッドキャストにて
昨シーズンは2シーズン前43勝を上げたチームよりも良いチームになっていると思っていた。
怪我や離脱はリーグにはつきもので言い訳にはならない。
もっと層が厚ければ良い成績を残せたと思うと。
そして今シーズンのチームは43勝したチームよりも良いチームになったと。
他のイースタンカンファレンスのチームより優れていると語った。
どうなんでしょう?
私は43勝したシーズンをフルでは追えていなかったのでどちらとも言えませんが、
確かに攻撃力が以上に高くて強かった印象があります!
そのチームより果たして今のチームは強くなったのでしょうか?
という事で比較してみる。
2023-24 | 2021-22 | ||
選手名 | ポジション | 選手名 | ポジション |
マイルズ・ブリッジス | F | マイルズ・ブリッジス | F |
ラメロ・ボール | G | ラメロ・ボール | G |
ジェームス・ブークナイト | G | ジェームス・ブークナイト | G |
テリー・ロジアー | G | テリー・ロジアー | G |
ニック・リチャーズ | C | ニック・リチャーズ | C |
マーク・ウィリアムズ | C | イシュ・スミス | G |
ブライス・マクゴウェンズ | G | ジェイレン・マクダニエルズ | G/F |
ニック・スミスJR | G | ケリー・ウーブレ | G/F |
テオ・マレドン | G | コディ・マーティン | G/F |
アマリ・ベイリー | G | ゴードン・ヘイワード | F |
コディ・マーティン | G/F | JT・ソー | F |
リーキー・ブラック | F | PJ・ワシントンJR | F |
ゴードン・ヘイワード | F | メイソン・プラムリー | C |
JT・ソー | F | バーノン・キャリーJR | C |
ブランドン・ミラー | G/F | カイ・ジョーンズ | F/C |
PJ・ワシントンJR | F | スコッティ・ルイス | G |
フランク・ニリキナ | G | アーノルダス・クルボカ | |
エドモンド・サムナー | G |
比較してみてみると、意外とカプチャック氏の発言も的外れではない?
多くの主力選手がそのまま残っている点では確かに今季のチームは期待しても良いのでしょうか。
ベンチメンバーが2シーズン前の方がNBAでの経験が豊富という点が気になるところ。
プレシーズンゲームを見ていても控え層のぎこちなさが目立った印象でした。
比較したいのは赤文字化した選手たち、
[マーク・ウィリアムス > メイソンプラムリー]
センターはマーク・ウィリアムスの加入とニックリチャーズの成長で圧倒的に今季に分がある。
[ブランドン・ミラー < ケリー・ウーブレ]
控えの得点源であるブランドン・ミラーはまだルーキー、潜在能力の高さは認めるが、
ケリー・ウーブレほどの爆発力を早速期待しても良いものかどうか
[ブライス・マクゴウエンズ < ジェイレン・マクダニエルズ]
ベンチから試合のテンポを変える役割を担うマクゴウエンズ。
まだ前任のマクダニエルズの活躍には及ばないものの、外のショットが向上すれば身体能力はマクゴウエンズの方が高く、越える日もそう遠くない。
ホーネッツは現時点で様々な要因が重なり、あまり良くない印象をもっていましたが、
メンバーだけみると意外と戦える選手達が揃っている。
但しこれは紙の上での話。実際にコートでメンバーが揃わなければ意味をなさないですし、
そこが中々揃わないのが今のホーネッツ
実際に全員が揃って、一昨年を越える戦績を残すことができるのか、
長年遠ざかっているプレーオフに今季は手がかかるのか、
いよいよ始まる新シーズン!楽しみである!