ラ・フォリアイベリア半島の舞曲を基にした問題作? グレゴリオ・パニアグア指揮 アトリウム・ムジケー合奏団の演奏。 1980年の録音です。 元は3拍子の舞曲なのですが、 色々な変奏曲が次から次へと表れます。 何故かピンク・パンサーのテーマ風のメロディや、 草刈り機や、 果ては自動車のエンジン音までが収録されており、 真剣に聴くと間違いなく裏切られます。 演奏自体は素朴で哀愁を帯びていて、味わい深いんけどね。 刺激の欲しい方向けの1枚です。