mr-8gのブログ

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風邪をひかずに1年を過ごしたい人が入っています

わたし「ねえねえ、娘(3歳)ちゃん。ちょっと相談にのってくれるかな?」

娘「なーに?」

娘「いま、ぬいぐるみのみんなと『おみせやさんごっこ』してるから忙しいんだよ」

娘「はい、ママ。これ、おいしいアイス(おもちゃのブロック)だよ。100万円ね」

わたし「100万円! 高級なアイスね……(パクパク)。……実はね、娘ちゃん。昨日、何かにずっと追いかけられる夢を見たの。逃げても逃げても追ってきて、すごく怖かったんだけど、これって何か悪いことが起きるのかな?」

娘「(レジのおもちゃをチーン!と鳴らして、ママの顔をじーっと見て)」

娘「あー、それね、ママが『古い自分』にしがみつかれてるサインだよ」

娘「怖がらなくていいんだよ、これは病気じゃないからね」

わたし「えっ、古い自分? 逃げてるのに、しがみつかれてるの?」

娘「そうだよ」

娘「追いかけてくるのは、ママが捨てられない『昨日までのママ』なんだもん」

娘「今の生活を変えたいのに、変わるのが怖くて、ずっと追いかけっこしてるんだよ」

娘「これには大事な意味が3つあるから、よく聞いてね」

わたし「ええ、しっかり聞くわ。3つもあるのね」

娘「まず1つめ」

娘「追いかけてくるのが知らない人だったら、それは『自分でも気づいていない才能(さいのう)』だよ」

娘「新しいママが『こっち向いてー!』って追いかけてきてるんだもん」

娘「逃げないで、ニコって笑ってあげればいいんだよ」

わたし「あの怖い人が、私の新しい才能なの!? そう思うと、追いかけられるのも悪くない気がしてくるわね」

娘「2つめ」

娘「猛獣(もうじゅう)に追いかけられたら、それは『パワーが余ってる』っていうサインだよ」

「やりたいことを我慢(がまん)しすぎて、心の中のライオンさんが暴れ出してるんだよ」

娘「ママ、本当はもっとワガママになっていいんだよ!」

わたし「ライオンさんが暴れてるんだ……。確かに、最近やりたいことを後回しにしてたかもしれないわ」

娘「3つめ」

娘「逃げ切れたら、それは『問題(もんだい)が解決(かいけつ)する』っていう大吉夢(だいきちむ)だよ」

娘「今まで悩んでたことが、もうすぐスッキリ消えちゃう最高のお告げなんだから」

娘「もし捕まっちゃいそうになったら、周りに『助けてー!』って言いなさい」

娘「そうすれば運気がぐーんとアップするんだもん」

わたし「『助けて』って言うのが開運の秘訣なのね。一人で頑張りすぎないように気をつけるわ」

娘「……どう? ママ、ちょっと安心した?」

わたし「うん、すごく。でも、まだ背中のあたりがゾワゾワするの。どうすればもっと安心できるかな?」

娘「まずはね、お部屋の『換気(かんき)』をすることだよ」

娘「窓(まど)を全部あけて、追いかけてきた怖い空気を外にポイしちゃいなさい」

娘「新しい空気を入れるのが、一番の近道なんだよ」

わたし「換気ね! 確かに、窓を大きく開けると気持ちがシャキッとするわね。すぐやるわ」

娘「それから、今日は『キラキラしたアクセサリー』をつけてお出かけしてね」

娘「光るものは悪い運気を跳ね返してくれる『プロテクション』になるんだよ」

わたし「プロテクション……? なにそれ、おいしいの?」

娘「食べられないよ!」

娘「ママを守るバリアだよ」

娘「キラキラの魔法で、嫌なものを寄せ付けないようにするの」

娘「そうすれば、もう追いかけられる夢は見なくなるんだもん」

わたし「バリアなのね! 今日はお気に入りのキラキラしたネックレスをつけていくわ」

娘「あとね、寝る前に温かいミルクを飲んでね」

娘「お腹(なか)をポカポカにすると、いい夢の『周波数(しゅうはすう)』に合わせられるようになるんだよ」

わたし「周波数……? また難しい言葉が出てきたわね。それもどういう意味?」

娘「んー、テレビのチャンネルみたいなものだよ!」

娘「怖いチャンネルじゃなくて、楽しいアンパンマンのチャンネルに合わせるの」

娘「そうすれば、心がポカポカになって幸せが寄ってくるんだもん」

わたし「楽しいチャンネルに合わせるのね。温かいミルク、今夜から飲むわね」

娘「(レジのおもちゃをチーン!と鳴らして)」

娘「はい、これでママの診断(しんだん)おわり!」

娘「アイス代の100万円だよ!」

わたし「ありがとう、娘ちゃん。なんだか本当にスッキリしたわ。100万円、あとでおままごと銀行から振り込んでおくわね(笑)」

娘「あ、運気を上げるために最後に一番大事な『究極(きゅうきょく)の開運アクション』があるんだよ」

わたし「究極の? なになに? 覚悟はできてるわよ」

娘「今から私と一緒に、全力で『かくれんぼ』をすることだよ」

娘「ママが鬼(おに)になって、私を見つけるまでお部屋を走り回れば、悪い運気なんてどこかへ飛んでいくんだよ」

娘「ほら、10数えて!」

わたし「かくれんぼ! 夢の中で追いかけられた後に、現実でも私を走らせるのね(笑)。わかったわ、やるわよ!」

娘「あ、隠れる前に、パパにちゃんと言っておいてね」

娘「『出しっぱなしのプラモデルは、ママの運気を止める通せんぼおじさんだよ。自分で片付けて』って」

娘「パパがだらしないと、おうちの『波動(はどう)』がドロドロになっちゃうんだから!」

わたし「運気を止める通せんぼおじさん(笑)。パパにビシッと言っておくわね!」