森川(VO)柴田(B)清水(G)田丸(DR)

1VENOM STRIKE

2SHADOW WALK

3THE ARTERY SONG

4FAR AWAY

5PAIN

坂本(VO)柴田(B)清水(G)田丸(DR)

6UNBROKEN SIGN

坂本(VO)柴田(B)清水(G)MAD大内(DR)

7EMPTY EYES

8BOUND TO BRAEK

TONY前田(VO)柴田(B)清水(G)MAD大内(DR)

9GO AHEAD

10I CAN'T TAKE IT

11STEELER

坂本(VO)柴田(B)清水(G)本間(DR)

12GRIEVE OF HEART

13RUNNING BLOOD

柴田(B)清水(G)本間(DR)

14OMEGA MAN

坂本(VO)柴田(B)清水(G)本間(DR)

15ONSLAUGHT

森川(VO)TONY前田(VO)柴田(B)清水(G)田丸(DR)

16THE JUGGLER

森川(VO)坂本(VO)柴田(B)清水(G)田丸(DR)

17AWAKE

森川、坂本、TONY前田(VO)柴田(B)清水(G)本間(DR)WITH田丸、MAD大内

18SHOUT IT OUT

森川、坂本、TONY前田(VO)柴田(B)清水(G)MAD大内(DR)WITH本間、田丸

19WILD ANTHEM

ENCORE

森川、坂本、TONY前田(VO)柴田(B)清水(G)田丸(DR)WITH MAD大内、本間

20ENGRAVED

 

約6ヶ月延期になったアニバーサリーツアー、

当初はGRAHAM BONNETが参加するはずであり、

そしてツアーファイナルになるはずだった六本木ライブ。

コロナ渦でグラハムの参加はなくなり、

また追加公演や延期もありツアーファイナルでもなくなった。

 

しかし本間大嗣さんの参加が決まり、

再結成20年でANTEHM2001が出ることで

特別なライブになりました。

 

1~5は現行ANTHEMでのライブ、

新旧バランスの取れたセットで、

今のANTHEMの充実した演奏で、

特にPAINは荒い部分はあったかもしれないが

心に響くものがあった。

 

6は坂本英三時代屈指の名曲、

英三さんの歌も想いのこもった熱唱でした。

 

7~8はカントリークラブでのライブから34年目ということで、

80年代に戻った気持ちでBOUND TO BREAKの名曲を演奏。

 

9~11は柴田さんの還暦ライブではドラムが田丸さんだったけど、

今回はMADさんがドラムで

デビュー前のANTHEMをさらに感じる出来た出来た。

 

12~15はANTHEM2001、

本間さんが再びANTHEMでドラムを叩く、

出てきた音は驚くくらい力強く、

そして音も大きい!!

数年前に富山で本間さんのライブを見たときに、

ライブハウスのドラムに自分のスネアで叩いていたけど、

その時もあまりの力強さが印象に残っていた。

 

ANTHEM2001は過去を懐かしむではなく、

現行ANTHEMを食ってやろうという気迫を感じた。

インストも当時の始まり方に胸が熱くなったし、

選曲に関してはGHOST IN THE FLAMEが

なかったことのみ残念だったが。

ANTHEM2001はこの日のクライマックスといえる熱演でした。

 

森川&トニーのダブルボーカルのJUGGLER、

トニーさんの歌が思った以上に合っていて、

見応えのある共演でした。

 

森川&英三のAWAKE、

勇ましい名曲を再結成ANTHEM新旧ボーカルが歌う。

熱さ、感動も倍増!!

 

アンコールを含めラスト3曲は全員でお祭り騒ぎの狂演!

ドラムは1曲づつ交代で、

ボーカルは3人そろっての終盤に相応しい豪華さ、

WILD ANTHEMで本編を終え、

アンコールはENGRAVEDで締めたことに、

ANTHEMの今を生きる、

まだまだ走り続けるという想いを強く感じた。

 

六本木のライブは自分が見た3本

(他は名古屋、川崎)中でベストでした。

個人的には本間さんの参加、

ANTHEM2001の出演は大きかった。

もしグラハムが参加していたとして、

確かに盛り上がるし、レアではあるけど、

お祭りに花を添える感じになっていたはず。

アニバーサリーだから

お祭りなのは当たり前として、

現行ANTHEMを食ってやろうという

意気込みがANTHEM2001には感じられた。

お祭りだけじゃない真剣勝負を

見ることができた充実感があった。

 

再結成20周年として

ANTHEM VS ANTHEM2001のツアーが

決まったことも、

この真剣勝負感があったからこそと思いたい。


追記

この日はMAD大内さんの誕生日前日、

柴田さんからケーキ、

ボーカル三人からは

ハッピーバースデーの歌、

会場の大きな拍手で

MADさんは号泣していた。

ちょっとほっこりした。