5月にアルツハイマー病の新薬開発についての記事を書きました。
4勝146敗、新薬開発が険しいアルツハイマー病 国際治験の抱える問題とは
この記事で取り上げたNetweeksの記事で、2019年3月に開発中止が発表されたのは「アデュカヌマブ」。
アデュカヌマブaducanumabがNatureに掲載されたのは2016年。
当時、外来の合間に眺めていた待合室のTVから、私の目に飛び込んできたそのニュースに、とてもドキドキしたことを覚えています。
たった3年。されど3年。
開発の段階から数えたらもっと長い年月。
苦しいなあと思います。
(DIAMOND ONLINE 2019.9.25)
今回9月13日に開発中止が発表されたのは「エレンベセスタット」。
このお薬とは私もお付き合いがあり、アデュカヌマブ以上に残念な気持ちです。
内服薬だったしね。
でも今こうしている間にも開発に心血を注いでいる研究者の方がきっといるはず。
だから私達も私達なりの、認知症のある社会で生きていく道を模索する。
今週末に控えたえむぷろ直前の、そんな心情です。