パシュミナは、カシミヤ繊維等を糸に紡ぎ、織り上げた、ネパールやインドで伝統的に作られてきたストール・ショールおよびその素材を指す。
非常に弱い糸から生地を織り上げるため、ネパールで古くから経糸にシルクを用いている。
これに対してインドでは古くよりパシュミナ素材のみで織り上げられるストール(通常、[100%パシュミナストール]と呼ばれる)が主となり、この織りを「DIVINE WEAVE」と呼んでいる。
一般的なカシミヤストールは、カシミヤ繊維の持つ縮充性を利用してフェルト化させた生地を用いるが、パシュミナストールは、カシミヤ繊維を糸に紡ぎ、織り上げるため、生地が薄く、光沢感が高いと言う特徴を持つ。 近年、そのファッション性の高さから、欧米や日本等の先進国を中心に流行したため、それらの地域ではパシュミナという名称が一般化された。
Wikipedia 引用
