私は高校卒業してトリマーの専門学校に通いペットショップに勤務していました。
ショップではトリマーの仕事以外にも生体の管理だったり販売もしていました。
洋服やフードを買いに来るお客様からはしつけの相談を受けたりするので、トリマーの学校で教わった知識だけでは足りず日々勉強でした。
事情がありトリマーを辞め、他の職に就いたりもしましたがやっぱりペットに関する仕事がしたくて動物の専門学校に勤めたこともあります。
直接トリマーの仕事はできなかったけれど、生徒たちがカットするモデル犬の送迎。
お客様からカット内容を聞いて先生に伝える仕事でした。
ただの送迎さんってだけで深い付き合いをしなかったお客様もいますが、
たいていの人は私といろんな話をしてくれました。
引越し・結婚を機に退職をしてしまいましたがとても楽しい仕事でした☆
(同僚の仲もよかったし♪)
私がそんな職場で経験した今でも忘れられない1つの出来事があります。
私が新人で初めてお伺いするAさんち。
朝電話をかけると「え?新しい担当の方あなたなの??前は男の人だった!うちの子は大型犬だから女の人になんか任せたくない!!」と言われました。
とりあえずおうちに行きトリマーとして働いていたことがあるので犬の扱いには慣れていますと説明をしどうにかワンちゃんをお預かりすることができました。
月に1度のペースで同じおうちにお伺いをするのですが、なんどかその子をお迎えしお返しをした翌日。
飼い主さんから電話がありました。
その子が死んだとのこと。
それだけでも十分ショックなのにさらに飼い主さんの言葉にショックを受けました。
「うちの子が言うことを聞かないからってあなた殴ったりしたんじゃないの??」
今まで動物に携わってきた中で一番ショックな言葉でした。
結局死ぬ前に水をがぶ飲みしていたということから胃捻転・腸捻転からのショック死ではないかという話になりました。
とりあえず一度お客様と話がしたいと思い花束をもってお伺いしました。
ピーチという名前だったので、ピンクをメインにした花束。
お祝い事ではないのでためらいましたが、ピーチちゃんが天国にいけるようにという願いをこめて。
私がおうちに到着したとき、ちょうど葬儀屋さんがピーチちゃんをお迎えに来ているときで私は運よくピーチちゃんの顔を見ることができました。
「ごめんね。異変に気づけなくて。」
そして飼い主さんに花束をわたしました。
不信感を抱いている相手に花束を渡されたって気分悪いかもしれないと思って恐る恐る差し出しましたが、お客様の反応は予想外のものでした。
「ありがとう。ありがとう。こんな寒い季節だから庭にも花が咲いてなくてね。花束を用意できなかったから・・・。ありがとう。」と泣きながら感謝されました。
このことがあって、このあとお客様とすごく仲良くなりました。
「あのとき花を持ってきて、立ち会ってくれてありがとう。」と喜んでもらえました。
新しく犬を飼ったからこの子もお願いねと言われたときはすごくうれしかった。
いつもそのお宅へはその日のお返しの最後に行き、たまにでるピーチちゃんとの思い出話をお伺いしたりもしました。
仕事をやめると言ったときにどのお客様よりも残念がってくれました。
またいつか機会があればペットに携わる仕事がしたいと思う一番の出来事でした。
このこ以外にも、担当していた子がなくなったということもありました。
交通事故だったり、老衰であったり・・・。
仕事中に母からメールがあり実家の犬が死んだと聞かされ実家にすっ飛んでいったこともあります。
しかもそのとき最後のお返しが実家の犬と同じ「A.コッカー」で・・・その子を返すときにぐっと涙をこらえて「この辺にお花屋さんはありますか??」と聞いたら何も知らないお客さんは「お祝いですか??」と言いながらお店を教えてくれたあの日のことも忘れられません。
今まではペットの美容だったりしつけだったりを中心に勉強をしてきましたが、ペットの「死」に対しては目を向けてきませんでした。
私がショップに勤めてたころや送迎の仕事をしてきた子達・・・つまり私が携わってきた多くのワンちゃんが数年後・・・いつかは・・・と思ったときに学校で特別講師をお招きしての特別授業でペットロスについての授業があるとしり私も参加することにしました。
心理学とか勉強したことない私には難しかったけど、内容はとてもためになるものでした。
でも私はそのまま仕事を辞め引越しや結婚で忙しくなりいつしか興味も薄れていってしまいました。
そして最近。
のえるが癌だと知ったとき。
死ぬかもしれないと思ったときに、自分の中で「死」に対して本当の覚悟がなかったことをしりました。
20歳のときにはじめて自分の犬として飼いはじめた時にこのこは自分より早く死ぬんだと覚悟して飼ったはず。日々死を意識しながら飼っていたはずなのに、実際死を近くに感じたときに怖くて・・・悲しくて・・・辛くて・・・どうしようもなくて・・・。
これがきっかけで再度ペットの死と、飼い主の心のケアというものに関心を持ち今回ペットロスカウンセラーの資格を目指してみようと思いました。
ペットと飼い主さんのつながりを間近でみていた経験や、自分自身3匹の犬や猫を失い悲しんだ経験や、愛犬ののえるの死を近くに感じた経験を生かせるんじゃないかなと思います。
まずは自分のために。
そして実家にも猫が3匹いるので猫を可愛がる母のために。
そしてできるのであればペットを飼う誰かのためにいつか役立てられたらと思います。
がんばります!!
ショップではトリマーの仕事以外にも生体の管理だったり販売もしていました。
洋服やフードを買いに来るお客様からはしつけの相談を受けたりするので、トリマーの学校で教わった知識だけでは足りず日々勉強でした。
事情がありトリマーを辞め、他の職に就いたりもしましたがやっぱりペットに関する仕事がしたくて動物の専門学校に勤めたこともあります。
直接トリマーの仕事はできなかったけれど、生徒たちがカットするモデル犬の送迎。
お客様からカット内容を聞いて先生に伝える仕事でした。
ただの送迎さんってだけで深い付き合いをしなかったお客様もいますが、
たいていの人は私といろんな話をしてくれました。
引越し・結婚を機に退職をしてしまいましたがとても楽しい仕事でした☆
(同僚の仲もよかったし♪)
私がそんな職場で経験した今でも忘れられない1つの出来事があります。
私が新人で初めてお伺いするAさんち。
朝電話をかけると「え?新しい担当の方あなたなの??前は男の人だった!うちの子は大型犬だから女の人になんか任せたくない!!」と言われました。
とりあえずおうちに行きトリマーとして働いていたことがあるので犬の扱いには慣れていますと説明をしどうにかワンちゃんをお預かりすることができました。
月に1度のペースで同じおうちにお伺いをするのですが、なんどかその子をお迎えしお返しをした翌日。
飼い主さんから電話がありました。
その子が死んだとのこと。
それだけでも十分ショックなのにさらに飼い主さんの言葉にショックを受けました。
「うちの子が言うことを聞かないからってあなた殴ったりしたんじゃないの??」
今まで動物に携わってきた中で一番ショックな言葉でした。
結局死ぬ前に水をがぶ飲みしていたということから胃捻転・腸捻転からのショック死ではないかという話になりました。
とりあえず一度お客様と話がしたいと思い花束をもってお伺いしました。
ピーチという名前だったので、ピンクをメインにした花束。
お祝い事ではないのでためらいましたが、ピーチちゃんが天国にいけるようにという願いをこめて。
私がおうちに到着したとき、ちょうど葬儀屋さんがピーチちゃんをお迎えに来ているときで私は運よくピーチちゃんの顔を見ることができました。
「ごめんね。異変に気づけなくて。」
そして飼い主さんに花束をわたしました。
不信感を抱いている相手に花束を渡されたって気分悪いかもしれないと思って恐る恐る差し出しましたが、お客様の反応は予想外のものでした。
「ありがとう。ありがとう。こんな寒い季節だから庭にも花が咲いてなくてね。花束を用意できなかったから・・・。ありがとう。」と泣きながら感謝されました。
このことがあって、このあとお客様とすごく仲良くなりました。
「あのとき花を持ってきて、立ち会ってくれてありがとう。」と喜んでもらえました。
新しく犬を飼ったからこの子もお願いねと言われたときはすごくうれしかった。
いつもそのお宅へはその日のお返しの最後に行き、たまにでるピーチちゃんとの思い出話をお伺いしたりもしました。
仕事をやめると言ったときにどのお客様よりも残念がってくれました。
またいつか機会があればペットに携わる仕事がしたいと思う一番の出来事でした。
このこ以外にも、担当していた子がなくなったということもありました。
交通事故だったり、老衰であったり・・・。
仕事中に母からメールがあり実家の犬が死んだと聞かされ実家にすっ飛んでいったこともあります。
しかもそのとき最後のお返しが実家の犬と同じ「A.コッカー」で・・・その子を返すときにぐっと涙をこらえて「この辺にお花屋さんはありますか??」と聞いたら何も知らないお客さんは「お祝いですか??」と言いながらお店を教えてくれたあの日のことも忘れられません。
今まではペットの美容だったりしつけだったりを中心に勉強をしてきましたが、ペットの「死」に対しては目を向けてきませんでした。
私がショップに勤めてたころや送迎の仕事をしてきた子達・・・つまり私が携わってきた多くのワンちゃんが数年後・・・いつかは・・・と思ったときに学校で特別講師をお招きしての特別授業でペットロスについての授業があるとしり私も参加することにしました。
心理学とか勉強したことない私には難しかったけど、内容はとてもためになるものでした。
でも私はそのまま仕事を辞め引越しや結婚で忙しくなりいつしか興味も薄れていってしまいました。
そして最近。
のえるが癌だと知ったとき。
死ぬかもしれないと思ったときに、自分の中で「死」に対して本当の覚悟がなかったことをしりました。
20歳のときにはじめて自分の犬として飼いはじめた時にこのこは自分より早く死ぬんだと覚悟して飼ったはず。日々死を意識しながら飼っていたはずなのに、実際死を近くに感じたときに怖くて・・・悲しくて・・・辛くて・・・どうしようもなくて・・・。
これがきっかけで再度ペットの死と、飼い主の心のケアというものに関心を持ち今回ペットロスカウンセラーの資格を目指してみようと思いました。
ペットと飼い主さんのつながりを間近でみていた経験や、自分自身3匹の犬や猫を失い悲しんだ経験や、愛犬ののえるの死を近くに感じた経験を生かせるんじゃないかなと思います。
まずは自分のために。
そして実家にも猫が3匹いるので猫を可愛がる母のために。
そしてできるのであればペットを飼う誰かのためにいつか役立てられたらと思います。
がんばります!!







」と思うところってどこですか??



