こんにちは。
今回は、「リズム感」の鍛え方に
ついてご紹介したいと思います。

 
 
音楽において
「リズム」はとても重要な要素です。


特にジャズにおいては、
音を少々間違えるよりリズムを
間違えるほうが深刻
」と言われるほど、
リズムは重要なのです。

 
 
リズムが悪いと、どんなに綺麗な
コードやメロディを弾いていても
共演者に白い目で見られます。


メロディーとしては悪くないのに、
なんだか弾いていて楽しくない、
かっこ良く弾けない……


そういうことが起こるのは、
ほとんどの場合、リズムのせいです。
 
 
逆に、リズムが悪くなければ、
コードやメロディのアイディアが
稚拙でも良い感じに聞こえたり
する
ものです。
 
 
「自分にはリズム感が無い」と
日頃から思っている人には少々
つらい話かもしれません。
 
 
でも、大丈夫です。
 
 
リズム感は、訓練すれば
かならずついてきます
 
 
では、ジャズプレイヤーがぜひとも
するべきリズム感訓練法をご紹介しましょう。
 
 
それが、「裏拍で手拍子をする
という練習法です。
(この練習に楽器は必要ありません!)
 
 
やり方は、そのままです。
 
 
例えば、メトロノームをBPM=100で
鳴らし、その音を「1、2、3、4」と
数えながら、各拍の裏で手を叩くのです。
 
 
メトロノームに合わせて
「タンカ・タンカ・タンカ・タンカ」
と唱えながら、「カ」の時に
手を叩くというとわかりやすいでしょうか。
 
 
これを、1分とか2分とか、集中力の
続く限り続けるのです。
 
 
メトロノームでやるのが退屈なら、
何かジャズの音源を流しながら
それに合わせて裏拍を叩き続ける
という練習も良いでしょう。
 
 
この、裏拍をコンスタントに
正確に取り続けるというスキル
は、
ピアニストにとってとても重要です。
 
 
これができるようになれば、
あなたの演奏のジャズらしさが
ぐっと上がります



この練習は、早めに始めれば始めるほど
あとあとの成長がぐっと早くなります。
 
 
さあ、今すぐスマホのアプリで
メトロノームをインストールして、
BPM=100くらいのゆっくりなテンポから始めてみましょう!
 
 
それでは!