ようやく読み終わりました
第七章の終わりから引用
資本主義とは資本を永続的に自己増殖させるシステムであり、その増殖率が利子率ないし利潤率。
しかし
ゼロ金利定着の日本は、資本が増殖できない。
日本は資本主義を卒業する時期に差しかかっている。
なるほど、日本はもう資本主義の国でないのか。
確かに金利はほとんど付きません。
でも、まだ成長して利益を伸ばして、時価総額を伸ばしている企業はあります。国全体の資本の安定的な拡大はないですが、まだリスクを取って起業、投資をすることに対するリターン、リスクプレミアムはあると思います。それは資本主義では? そもそもの定義を確認しないと。