今年は国際線の飛行機に乗る機会が多く、その度に映画を観ています。
新作の、主に洋画ですが、結構観ました。
ジュラシック・ワールド、ジュラシック・パーク、ターミネーター・ジェネシス、ナイト・クロウリング、ビューティフル・ライフ・・・・もっと観たはずですが、名前を思い出せません。
昨日は新潟から東京へのウィラーバスの車内で映画を観ました。
連休中日の夕方便で、運賃3300円、4人掛けバスながら、隣も後ろも空席でリクライニングを使って
ゆったり鑑賞できました。映画もよかったので、バスに乗って映画をタダで観たというより、バスにタダ乗ったような気持です。
映画はAmerican Sniper.
アメリカの中東でのアルカイダとの戦争を舞台にしたもので、実在の兵士、狙撃手を題材にしたものです。監督はクリント・イーストウッド。バスの中の映画メニューは15本ほどでしたが、イーストウッド監督のドラマが2本。他にも割と社会派、生き方を題材のドラマが多かったようです。バスの中で一人で観るには、そういう映画が合ってるのかもしれません。
さて、映画の主人公、実在のスナイパー、華々しい活躍でレジェンドと呼ばれた、クリス・カイル。
彼は、ようやく兵役を終えて戻ったテキサスで退役軍人の社会復帰を支援していて、精神を病んだ元軍人に殺されてしまいました。そこに至るまでの中東での戦いの様子と家族、仲間とのやりとりを描いています。最近のテロの激化とそれに対する欧米の激しい攻撃。映画の中のような話が、現実にたくさんある。ちょっと重い映画でした。