英語でのスピーチをトレーニングする世界的な団体、トーストマスターズの新潟に、

3回の体験参加を経て、11月から正式に入会しました。

米国の本部、日本地区、それぞれの立派なホームページもあります。

月に2回の活動のうち、1回しか出られないので、まだまだ中身も理解していない面が多いですが、

地区ごとのスピーチコンテスト、その上位大会と色々あるようです。


http://www.toastmasters.org/

http://www.district76.org/ja/


体験期間中は、短い即興のコメントをする程度でしたが、昨日の例会で、そのメインイベントとなる

Prepared Speechをやりました。入会2か月目にして、やや早い感じですが、できるときにやっておかないと、なかなかチャンスも巡ってこないかもしれないので、どうですか?と聞かれて、すぐにやります!とお返事しました。

Prepared Speechは、事前に準備、原稿を作成し、できるだけ覚えて、本番では時間(4分~6分)を守り、アイコンタクトしながら、というなかなか大変なものです。

テキストで、何回目かによって、課題が明確に設定されており、それに従って準備をします。

今回は初回なので、Ice Breakが命題、自分のことをメンバーに知ってもらう、ということで自己紹介的な内容を話すというテーマでした。

具体的には、学校教育以降で、英語を勉強することになったきっかけ、外国に興味を持った契機などを話ました。

自分が影響を受けたものとして、二つのMidnightについて触れました。

沢木耕太郎さんの「深夜特急」とダスティン・ホフマンの主演した「Midnight Cowboy」。

ともに、長距離バスでの旅、舞台はアジア~欧州、米国と舞台は違いますが、20代前半でこれらの作品に出合い、旅・海外に憧れを持つ、きっかけになりました。

そんなことを話しました。新潟のメンバーは50~70代の先輩方が多く、これらの作品を懐かしい、見た見た、読んだ読んだ、という人が多かったです。

深夜特急は新刊で読みましたが、Midnight Cowboyは60年代の映画なので、レンタルビデオで見ましたが、これを新作として観た方もいたようです。


ともあれ、なんとか Prepared スピーチ1をギリギリ制限時間内で終えて、記念のリボンをいただき、記念撮影して終了。なかなか面白い経験でした。

普段、なかなか英語を使う機会がないので、長く続けて行きたいと思います。

新潟には1クラブしかありませんが、人口に比例してクラブがあるので、横浜市内だと5つくらいあります。

一旦メンバーとなり、会費を払うと、どこに参加してもいいようです。たまに横浜の近所のクラブも覗いてみようかと思います。