今日はいいお天気で、久しぶりに長い距離を走りました。

自宅から海に向かい、海岸沿いの道をスタート。西へ向かいました。右手には佐渡がよく見えました。

また途中の高い橋の上からは、内野、新川漁港などを見下ろす景色も楽しめました。

気温は24度、少し暑いものの、まずまずのコンディションでした。

9.3㌔ほど走った、四ツ郷屋で折り返して復路は、少し海から離れた道で帰還。

18㌔少々で1時間32分でした。あと3キロ、ハーフを走ったして、1時間47分ならベストタイム。

そんなに早く走ったはずもないので、ランニングシュミレーターで引いた線がいい加減だったのでしょう。

それでも、まずまず、よく走れました。

もっと涼しくなったら、大会でもいい感じでいけるかな。


さて、一日戻って、昨日は、近くの国立西新潟中央病院で、

パーキンソン病の患者と家族のための研修会に参加しました。家族が軽度のパーキンソン病と診断されて、こちらに通院しています。新潟県唯一の専門的な診療、治療、リハビリが受けられる施設とのこと。

この病気になったことは残念ですが、家から2㌔弱のところに、立派な病院があったのは幸運です。


パーキンソン病の原因、症状、対応策などの説明を聴きました。

さらに米国から伝わって来た、リハビリ方法の説明も。

この病気になると、徐々に身体の運動能力が低下、気力も低下して、動かず、声も小さくなっていくそうです。ただ、それは、軽度の患者さんなら、適切な訓練でずいぶんと克服できるそうです。

身体を大きく何度も動かすことを反復。また思い切って大きな声をたくさん出すこと。

これを毎日、毎日継続。これで運動能力、発声が改善し、表情も豊かに、元気になることも期待できるようです。パーキンソン病は、人口10万人に150人(0.15%)、ただし70歳以上では100人に1人(1%)の有病率。50歳以上での発症が多いものの、40歳以下で発症する場合もあるそうです。

脳の中でドーパミン神経細胞が減り、神経の機能が働かなくなり、運動能力が低下したり、手が震えたり、催眠障害などになるようです。加齢のせいかな、仕方ないかな、と思う症状でも、早めに診てもらい、原因がこれであれば、適切な治療を、ということですね。

自分の手首の痛みの時もそうですが、異常な症状が出たら、すぐ診てもらうと、前例が多数あり、原因と対処法が確立されている、というものは多い。とても多い。早めの行動が重要と思いました。