最近、改めて管理会計の本を読んでいます。原則。短期的な行動の判断基準は、限界利益の最大化。固定費は所与、不変の前提。設備投資、買収などの判断、長期的行動の判断基準は、営業キャッシュフローの現在価値で判断。固定費、環境も変わる、変動費化する、環境を変えるための投資。
ふと、こういうのは、個人個人の身の処し方に於いても同じかな、と感じます。
家を買うとか、資格、留学とか、転職とか。キャッシュフローだけじゃなく。精神的な満足度とか、健康とか、家族とかもあります。それらの充足度について、今、少しの最適化を図るのか、少し時間をかけても、長期的に大きな満足度を求めるのか。