昨日は、横浜に来てジョギング。10キロほど走りました。
蒸し暑い中、へろへろになりながら・・・
途中、新横浜では、桐光学園と横浜Fマリノス・ユースの試合をやっており、横目で見ながら、とことこ。
便利なもので、ウェブ上のジョギング・シュミレーターを使うと、距離が確認できます。
これで4週連続で、10キロ走りました。
少し、日付を戻りますが、金曜日は、東京証券取引所でのシンポジウムを聴いてきました。
機関投資家の保有と、企業業績の相関関係、因果関係。
ガバナンスに対する、機関投資家の期待、など。
日系、外資系の機関投資家の方の、率直な意見も聞くことができ、面白いイベントでした。
機関投資家の保有が増えている企業は、有意に株価上昇の改善が確認できる。
機関投資家の買い行動(買い需要)と、買った後の機関投資家のガバナンスが 業績改善・株価上昇に
寄与している、という説が披露されました。
それはそれで、納得感もあるのですが、自分が買わなくても業績が良くなり、株価が上がりそうだから買う。それが 機関投資家のすること、とも思います。
上がりそうな、可能性を持つ会社に投資して、ガバナンスに目を光らせ、業績改善、株価上昇を
実現させる、というのが正しい機関投資家の行動、ということでしょうか。
また、機関投資家が社外役員に期待することは、妥当な条件・タイミングでの増資、M&Aであるかどうかのチェック機能、ということでした。
?マークのつく増資、高値づかみのM&Aが多いと言われる中で、この点にこそ、社外役員の存在価値あり。この点で、経営者の言うことを、そのまま受け入れるだけでは、責任を果たしていない、となる。
事業面で経営者にアドバイスするものの、財務面では、知識がないから・・・ということで
意見を言わない社外役員も少なからず、存在するのでは。