昨日は、新潟株式懇話会の講演会での、著名な日比谷パーク法律事務所、久保利弁護士の講演を聴きにいきました。

株主総会への心構えなどもありましたが、前段に最近のコーポレートガバナンスの話題も色々ありました。

最後には最近のインサイダー取引の事例を引いて、必ずばれるから決してやってはいけない。

割に合わないバカな行為ですとのことでした。 はい、インサイダー取引、いけません。


引用していた最近の案件、中央三井信託の公募増資に関するインサイダー情報に基づく空売り事件。課徴金が5万円であったと言われたので、その後ネットで確認しました。

確かにそうなのですね。先生は、そんな数万円のためにインサイダー取引をしたなんて・・・・と言っておりました。確かに。顧客資産のファンドのもうけは1400万円で、それに対する報酬が5万円ということですが、1400万円自体も不正な利益、懲罰分も含めて、運用機関に課徴金を課してもよさそうですが。