毎日新聞やテレビを賑わすAIJ問題。
その発覚の少し前に読んで、ブログにも書いた、宮原英臣さんの「年金倒産」。
ここで、総合型厚生年金基金の厳しい状況が、わかりやすく書かれていました。
そして、AIJ問題。その被害者の多くが、「年金倒産」で経営が危惧される、とあった中小企業の参加する
総合型でした。
AIJの顧客リストと、厚生省の指定年金のリスト。。。
指定年金は、リスクの高い運用はできないということで、AIJに多額の委託はしていないはずですが。
財政が非常に厳しい年金が、運用についてはアマチュアの運用担当者の裁量で、なけなしの
資金を怪しい運用者に預けてしまっている。。。。
そういう例が、そこらじゅうになるのが、大きな問題。
年金運用団体にも、プロの運用者を置くことを義務付けるという案もあるとか。
プロの運用者・・・ 資格は・・・・
その時に、CFA協会認定証券アナリストが、これを満たす資格として認定されるといいですが。
金融、運用の知識とともに、倫理の教育もしっかり、求められるので、ふさわしい資格かと思います。
う~む、そうなれば、有資格者として、転職、再就職の道も開けるかしら・・・・
などと皮算用。
まあ、自分のことは、さて置いても、倫理を重んじる、業界資格、教育。これは重要であろうと思います。
金融関連業務。他人のお金を扱うだけに、人間性、倫理観が とても重要であろうと思います。