久しぶりに商事法務を手元に置いて読んでいます。
6月5日 ライブドア事件から学ぶ企業倫理向上の必要性
会計が原則主義になっていく中で、細かい部分の解釈は、企業の自主判断に任される部分が増える。
その中で、判断に迷う、グレーゾーンの解釈は、高い企業倫理に基づく、説得力ある行動を、とあります。
昔、ある企業の社長さんが「迷ったら男らしいほうを選べ」と言っていたのを思い出します。
7月5日 村上ファンド事件が残した課題
こちらは、コーポレート・ファイナンスの原理原則を問うようなお話し。
企業価値の最大化の公式を説く際に、非営業資産、余剰現預金の扱いをどうするか、というあたり。
ずっと変わらずに 残るテーマです。
じっくり考えて、しっかり、堂々と説明できる 企業、経営者が増えること、期待されます。