新潟県では、今週、野球について大きな話題が二つありました。
昨日は春のセンバツ高校野球の出場校が決まり、新潟県から初めて2校出場することになりました。
北信越大会準優勝、甲子園でも準優勝の日本文理高校の出場は確実でした。センバツでもベスト8の実績があります(新潟県勢がセンンツで勝ったのは、その時だけですが)。もう一つか二つ勝っても驚きません。
もう1校、21世紀枠で佐渡高校。こちらは、どんなプレーをするのか、ドキドキして見ることになるでしょう。
もし1勝でもしたら、大騒ぎでしょう。監督さんの指名が漢字一文字違いなのも個人的には親近感が湧きます。
21世紀枠では、昨年も母校新潟高校が期待されたものの、落選しました。県大会準優勝、北信越大会1回戦負けは同じ条件なのですが、離島チームという点がよい頑張っていると評価されたのでしょう。
新潟高校の先輩、県大会準優勝、東大野球部でも活躍の大越健介さん、NHKの9時のニュースキャスターですが、また折に触れ、野球の話をしてくれるのではないでしょうか。
今週のもう一つのニュースは、元ヤクルト高津投手がBCリーグの新潟に入団すること。
今年は観客が増えるでしょう。私もぜひ1度行ってみたいものです。プロ野球、大リーグで活躍した選手が、選手生活の終盤を地方、特に地元のチームに戻って、若い人とプレーするのはよいことだと思います。
出身地のファンへの恩返し、地方活性化、若手の育成などで効果ありそうです。また、選手自身も、そこでのプレーから、コーチ、監督として、経験、実績を上げて、中央、海外のチームのマネジメントへステップアップするチャンスが広がるのではないでしょうか。
地方のチーム運営の方が、野球以外の色んなことも考えないといけないので、色々学ぶことも多くて、野球以外のキャリア形成にもいいのではないでしょうか。ファン、地域社会、地元企業経営者との交流なども色々あるでしょう。少ない資金のやりくりも、監督自身も考えるのでは。
1部人気チームの選手は、引退後に野球とメディア間の行き来のチャンスがありますが、それ以外のチームの人は、地方チームに行くのも一つの選択でないでしょうか。
さて、これから3月まで野球の話題がどんどん増えていきそうです。
息子は、先週から横浜市長杯少年サッカー大会に参加中。
横浜マリノス系の小学生チームが優勝候補筆頭。それに当たるくらいまで、勝ち進むといいのですが。