実際には人の手をかけることで付加価値をつけて、それに見合う高い値段をつけうのは簡単ではありません。
それでも職人の作ったブランド品、手間をかけて育て、作ったワインなどの物や、スタッフがたくさんいて皆はつらつと働いているディズニーランドなどのサービスなどあります。
園内掃除を自動掃除ロボットがやっていたり、アトラクションに入る受付がすべて自動改札機、ボートもロボットが操作、ミッキーの中身が実はアシモみたいなロボットだったら・・・ 入場料1千円くらいなら行きますかね。
女性にもっと働いていただくにはどうするか。
これも本の中で紹介されていますが、共働きの世帯比が高い都道府県は出生率が高いそうです。
相関はわからないが、共働きだから子供が産めない、育てられないというのは事実でない、とは言えるようです。
共働き世帯の子供の世話は、リタイアした高齢者にやってもらうのが理想、という記述もあります。
これをボランティアでやってもらえる仕組みができればよいと思います。
国語、算数、理科、社会、英語他色々な語学、手工芸、運動、将棋、囲碁、料理、美術、大勢シニアが参加して
得意技を発揮すれば託児所+塾もできそうです。提供する側も可愛い、まだ素直な子供が熱心に聴いてくれればうれしいのでは。使われないで死蔵するさまざまなノウハウが活用されます。
このシニアはボランティアなので報酬なし。お金も貰っても買うものがない世代なのでお金を払わない。ただ、お世話になる子供たちの親(現役世代)は、共働きで増えた収入や託児所や塾費用が浮いた分で、感謝の気持ちを込めて、若々しい服、靴などを購入してプレゼントする。そうすると消費も増えそうです。
などなど本を読んで色々イメージがふくらみます。取り留めなく恐縮ですが、ブログ・個人のメモ・日記ですから。ああだ、こうだと、忘れないように書いているうちに、自分の頭の中で、より整理・消化されていくと期待しています。