1)来日する人のおもてなしに続き、
2)国際的な場でリーダーシップを取ること。これは日本には難しいことのように思われますが、これを日本の役割と思ったのは、今年の最初に参加した、所属する団体のアジア太平洋地域の会議(というか研修会ですかね)。米国本部が、アジア太平洋の各国の代表に対して研修の場を提供、また運営方針の説明、それに関しての意見を参加者から聞く、そんなイベントでした。
名前を出すのは失礼ながら、参加者数の多さと生来の中華思想/自己主張の強さをベースにした中国語圏の主張は強いものがありました。また理屈に強く、議論好きと言われる(?)インドの人も色々言っておりました。
そういうところでは日本は、参加人数も少ないことと生来の性格もあり、目立ちません。
それでも、日本代表団(!?)は時折自ら手を上げて、あるいは指名されての発言をできるだけ客観的(なつもりで)に聞くと、自分たちだけの都合より、全体の利益を考えて発言しているような気がしました。決して米国の本部の主張をただ支持するものではありません。
そういうところに期待して、主催者も日本にやたら、何だかのセッションの進行役、何とかについての自国での事例発表、とか色んな役割を振ってきているように感じました。
日本人には、自己の利益を優先でなく、全体の利益を考えて公平な言動をするような点が、比較的、にはあるんじゃないでしょうか。そういう点と 民主主義である点(?)が国際社会での信頼、期待になるのでは。
それに応える姿勢、努力は不十分かもしれませんが・・・
なかなか、まとまらないものの、そんなことを考えたのですが。