先日の日本CFA協会の新興国投資のカンファレンスの講師の1名は、米国から参加のLarry Speidellさんでした。 カンファレンス後に届いたCFAマガジンに、ちょうど彼のインタビューが5ページに渡って掲載されていました。新興国(エマージング)投資テーマのカンファレンスといいながら、実際には彼の投資は、エマージングでなく、フロンティア投資。エマージングはBRICSなど既に、かなりの成長を遂げている大きな市場であるが、フロンティアというとその次に来ると期待されるが、現状まだまだという国。ナイジェリア、コートジボアールなど、アフリカ諸国や、ベトナムなどアジアのいくつかの国も対象になるようです。
Larryさんは年齢的にかなりシニアな感じでしたが、かつて潜水艦のキャプテンとして鍛えたせいか、重い旅の荷物をさっそうと動かしながら、成田へ向かう姿は、元気そのものでした。反面、性格的にはとても温厚な紳士。
帝国ホテルロビーでお会いしましたが、帝国ホテルなどを設計した著名な建築家、フランク・ロイド・ライトの足跡写真展示コーナーを見ながら、ロイドに関するうんちくをうれしそうに語っておられました。
なかなか魅力的な方でした。
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