昨日、朝マレーシアから帰国しました。先週木曜日に出発して、3泊、機中1泊でした。

現地は30度以上、湿度も高く、海に足を入れても全然冷たくありませんでした。それだけに帰国した日にいきなり雪ということで、この極端な気候の差異に笑ってしまいました。

用向きはCFA協会のアジア・太平洋地域の会議に参加すること。ただ場所がビーチリゾートだけに、やわらかい雰囲気で進行しておりました。1月は香港、マレーシアと2度の海外出張。何とか無事クリア。(行っただけでは仕方なく、今後につなげないとなりませんが)。海外に行くことが実は6年ぶりだったのですが、久しぶりに日本の外に出て、外国を見て、色々な国の人のお話を聞いて、色々刺激を受けて考える点もありました。それらはまた改めて。


余談の余談ですが、期間中パキスタンの運用会社のCEOと朝食のテーブルで一緒になりました。パキスタンは空手など格闘技が盛んなはず、と思いアホな質問と思いつつ「昔、日本からアントニオ猪木というレスラーが、パキスタンに行って、現地最高の格闘家と試合したのだが、知ってるか?」と聞きました。

何と、彼はよく覚えていましたよ。「10歳ぐらいだったが、俺も見た。2回やって、2回目はパキスタンが勝ったんだぞ」とのこと。どうも年もほとんど同じくらいのようで、日本の青少年と同様に、彼の地でも熱心に見ていたようです。相手のアクラム・ペール・ワンの、ペール・ワンは格闘家という意味だと教えてもらったり、猪木はモハメッド・アリとも、ずっとリングに寝たまま戦ったてたね~とか、ひとしきり盛り上がりました。なかなか接点のなさそうな国の人と、こんな話で楽しく会話できたのは、ちょっと嬉しい一瞬でした。