明日から1泊2日で香港に行ってきます。外国に行くのは実は5年ぶりくらいで、果たしてスムースに行動できるかどうか不安です。

香港に行くので、ということで中国について少し勉強するため読んだ本はなかなか、勉強になりました。13億人の人口の92%が漢民族、残る8%は50以上の民族からなるそうです。

漢民族の中でも、北京語、広東語など主要な使用言語は4つあり、さらに細かく分けると、もっとたくさんあるそうです。ちょっと離れた場所に行くと、もう言葉が通じない、ということが当たり前。

中国人が大声でけんかするように話しているのは、言葉の意味が分からない、微妙な発音を聞き分けられない、それで理解できない、理解してもらえないので大声になる、ということもあるようです。

中国/中国人も決して、皆同じでない。新聞のイメージだと、皆同じような漢民族とチベット方面のわずかの少数民族くらいしかイメージできませんが、そんなことはないようです。


今週はたまたま打ち合わせの後に飲みに行くというパターンが2回ありました。これが、またインターナショナル。

1回目のメンバーにはノルウェー人、2回目のメンバーにはウズベキスタン人の方がおりました。なかなか両国の人と一緒になる機会はない。生まれて初めてだったかもしれません。

ノルウェー人の人は、母国を出て、英国やシンガポールを経て、日本に来てもう数年。よく会う欧米人、という雰囲気でした。 一方 ウズベク人の方は、やはり少し雰囲気が違います。

母国事情を聞きましたが、ここはイスラム教国だそうです。しかしながら戒律は、比較的緩やかであり、酒も飲む。実際、一緒にビールを飲みました。イスラム教の国というと、白い装束、女性はベール、酒×、などのイメージがあります。しかし、緩やかな戒律でイスラム教が拡大しつつある国、というのが世界には結構多いようです。今月はもう1回、海外、マレーシアに行くのですが、ここもイスラム教の国です。


日本では、メディア、特に新聞では海外についての記事は少なく、それも米国、欧州、最近中国(の一面)が大半。それ以外の国についての情報は少なく、それも一面的な情報。世界には色んな国があり、それらのことは全然知らないんだなあ~と実感。我知らざるを知る。