日曜日、横浜から浅草までの電車で読むために、本棚から適当に引っ張り出した文庫本。司馬さんと8人の対談が載っています。一人目の山本七平さんとの部分を読んでいます。この対談自体は1976年ごろのもので、30年以上前です。日本人論的な内容ですが、今読んでも古さを感じず、面白い内容です。以前、たぶん10年くらい前に読んだ時は面白いと感じなかったかも。年を経て共感する部分もあります。 山本七平氏の確かタイトルが「日本人とは何か」というも買って読みかけた記憶がありますが、全然わからない、面白くない、と感じたような記憶があります。きっと読み直すと面白いかも。