就業時間外、土曜日などの時間を利用して、社外団体活動をしています。
セミナーの企画、団体の法人化検討、団体のPR,それに個人資産運用の研究報告など、多岐に渡りますが、分担して少しずつやっています。この活動のでネットワーキングが仕事や自分自身にも役立つ面も多々ありますので、何とか活動しています。
個人資産運用に関連した勉強で、ライフサイクルファンドのお話がありました。
若いうちは株式などリスク資産への投資ウエイトを高くし、定年に近づくに連れて債券など安全資産を増やす。その理由は、若いうちは、目標まで長い時間があるのでリスクを取って、資産増加を図るのだ、とよく理由付けられます。
最近読んだところでは、もう一つの理由として、本来の仕事からの収入は債券のように安定収益源である。定年が近づくに連れて、この安定収入が得られる期間が残り少なくなるので、その分を債券で代替するのだ、とありました。そういう理屈もあるのかと、ちょっと面白いと感じました。
もっとも最近の情勢で、職業収入が安定収益ともいえない状況。
また資産運用の方針を作るにあたり、人生プラン、資金使途など考えて、ポートフォリオ構築となりますが、大前提の将来までの収入をいくらと見積もるか? 各金融商品の想定利回りなどを考える以前に、そこが肝心、と思いました。。。